陰謀渦巻く宮廷の中で運命に翻弄される2人
シアーシャ・ローナンとマーゴット・ロビーというアカデミー賞Ⓡノミネート女優が、激動の16世紀英国を生きた、ふたりの女王を演じる『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』。待望の予告動画がリリースされた。
3月に劇場公開される本作は、スコットランド女王メアリー・スチュアートとイングランド女王エリザベスⅠ世の、波乱に満ちた人生を描く。
生後すぐにスコットランド女王、16歳でフランス王妃となったメアリー・スチュアートは、未亡人となった18歳のとき、スコットランドへ帰国し王位に戻る。さらに、メアリーは隣国イングランドの王位継承権を主張。エリザベスⅠ世の権力を脅かす。
恋愛、結婚、出産を経験し、若く美しく自信にあふれたメアリーに、複雑な想いを抱くエリザベス。
誰よりも理解し合えたはずの孤独な若き女王たちは、従姉妹でありながら恐れ合い、それぞれ陰謀渦巻く宮廷の中で運命に翻弄され戦うのだった
隣り合う国に君臨する女王同士の因縁
メアリー・スチュアートのもって生まれた高潔さや激情を、『レディ・バード』『追想』のシアーシャ・ローナンが鮮烈に演じる。そして、エリザベスⅠ世の気高さ、繊細さ、孤独を、『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』のマーゴット・ロビーが緊張感をもって体現。
解禁された予告編では、冒頭から、隣り合う国に君臨する女王同士の、王位をめぐる並々ならぬ因縁の対決を予感させる。
「友情か敵対か」「愛か憎しみか」というキャッチコピーは、ふたりの女王は互いに手を取り合うのか、それとも対決せざるを得ないのか、観客の想像を膨らませて止まない。
結婚と出産を経験するスコットランド女王メアリー・スチュアートと、嫉妬にかられ泣き崩れるイングランドの“処女王”エリザベスⅠ世の姿。ふたりのそれぞれの選択によってドラマが大きく展開していくーー。
映画『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』予告動画はこちらから
- 映画情報
- 映画『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』
3月15日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、Bunkamura ル・シネマほか全国ロードショー!
・出演:シアーシャ・ローナン マーゴット・ロビー ジャック・ロウデン ジョー・アルウィン ジェンマ・チャン マーティン・コムストン イスマエル・クルス・コルドバ ブレンダン・コイル イアン・ハート エイドリアン・レスター ジェームズ・マッカードル デヴィッド・テナント ガイ・ピアース
・監督:ジョージー・ルーク
・脚本:ボー・ウィリモン
・音楽:マックス・リヒター
・美術:ジェームズ・メリフィールド
・衣裳:アレクサンドラ・バーン
・ヘア&メイク:ジェニー・シャーコア
2018年/イギリス/124分 ユニバーサル作品
・配給:ビターズ・エンド、パルコ
・公式サイト
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- この記事を書いた人
- 栗林 勝/編集者/1970年東京都生まれ。
専修大学英文科を卒業後、20年ほどアダルト・サブカル系出版社で、雑誌・書籍・ウェブ編集を経験。広く、浅く、安く、をモットーにうす〜く生きている。
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