池田エライザが不思議な能力を持つ女性をキュートに演じた心温まるコメディ


©2018「ルームロンダリング」製作委員会

 
“TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2015”で、「嘘を愛する女」に次ぎ、準グランプリのFilmarks賞を受賞した企画を、本作が長編映画初監督となる片桐健滋が映画化。
訳あり物件で暮らす、池田エライザ演じる御子が、渋川清彦が演じる自殺した青森出身のパンクロッカー公比古、光宗薫が演じる殺人事件の犠牲者のOL悠希ら、元住人の幽霊たちと交流する姿に笑いを誘われる。
コメディタッチな味付けがあるかと思えば、ある女性を殺した意外な犯人が判明する、急転直下な展開にも驚かされる作品だ。

映画情報
映画「ルームロンダリング」
2019年5月24日(金)21時~
WOWOWシネマ[SS][字] 5歳で父と死別した翌年、母が失踪し、祖母に育てられた御子。18歳の時に祖母も亡くなり、天涯孤独となった彼女は、祖母の葬式に突然現われた母の弟・悟郎に引き取られることに。悟郎は御子に、死亡事故や事件の起こった“訳あり物件”を一度借りて、借り主への説明義務を帳消しにする“ルームロンダリング”の仕事をさせることに。だが彼女は行く先々で、各物件で亡くなった住人の幽霊たちと遭遇し、彼らと交流することになる。
出演
池田エライザ、渋川清彦、伊藤健太郎、光宗薫、田口トモロヲ、つみきみほ、オダギリジョー
監督
片桐健滋
脚本
片桐健滋、梅本竜矢
撮影
江崎朋生
音楽
川嶋可能
番組情報サイト

©2018「ルームロンダリング」製作委員会

※この記事はauテレビでも掲載されました。
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この記事を書いた人
栗林 勝/編集者/1970年東京都生まれ。
専修大学英文科を卒業後、20年ほどアダルト・サブカル系出版社で、雑誌・書籍・ウェブ編集を経験。広く、浅く、安く、をモットーにうす〜く生きている。
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