戸次重幸 原田泰造 忍成修吾ら各話ゲストにも注目

 
松下奈緒を主演に迎え、『犯人に告ぐ』『検察側の罪人』など小説が数多く映像化されている雫井脩介の注目作をドラマ化。「連続ドラマW 引き抜き屋~ヘッドハンターの流儀~」が11月16日(土)からWOWOWプライムで放送される。
主人公の鹿子小穂は、親の会社をクビになりヘッドハンターへ転身。熾烈な戦いに巻き込まれながらも、「仕事とは何か」を見つめ直していく――。小穂を取り巻く3人のヘッドハンターにも注目だ。敏腕上司の渡会花緒里役に内田有紀、ヘッドハンティング会社ボスの並木剛役に小手伸也、切れ者で宿敵となる戸ケ里政樹役に渡部篤郎と、豪華競演。ほか、乃木坂46の新キャプテンの秋元真夏は、小穂を支える秘書を好演する。
さらに、さまざまな会社のクライアントやキャンディデイト(候補者)役として、戸次重幸、木村祐一、神尾佑、石黒賢らがゲスト出演。各話の案件を通じて、仕事や人生に対する千差万別の価値観が浮かび上がる深い人間ドラマも見どころだ。監督は、2018年邦画興行収入1位の『劇場版コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』を手掛けた西浦正記。
WOWOWならではの本格社会派ドラマのエッセンスを活かしつつ、これまでと一線を画す<女性主人公×スタイリッシュなビジネスエンターテインメント>が見どころだ。

<ストーリー>

「私をクビに?」――父親が社長を務めるアウトドア用品メーカー、フォーンの幹部として働いていた鹿子小穂(松下奈緒)は愕然とした。ものづくりへの信念を引き継いで仕事に励んでいたが、突然の解雇。背景には“あるヘッドハンター”を介して招聘された人物の策略が…。そんな中、小穂の前に「ヘッドハンター」を名乗る渡会花緒里(内田有紀)が現われ、くしくも彼女が働くヘッドハンティング会社・フォルテフロースで働くことに。そして、ボスの並木剛(小手伸也)に連れられて初仕事に行くと、そこには競合の剛腕ヘッドハンター戸ケ里政樹(渡部篤郎)が…。駆け引き、裏切り、騙し合いを繰り広げながら、小穂は一癖も二癖もある経営者らクライアントやキャンディデイト(ヘッドハンティングの候補者)と対峙し、「人の人生を預かる仕事」にやりがいを見いだしていくが…。その一方、フォーンの経営に暗雲が漂い始めていた。その裏にいるのは…。

番組情報
「連続ドラマW 引き抜き屋~ヘッドハンターの流儀~」
11月16日(土)スタート(全5話)[第1話無料放送] WOWOWプライム
毎週土曜22:00~
原作
雫井脩介「引き抜き屋(1)鹿子小穂の冒険」「引き抜き屋(2)鹿子小穂の帰還」(PHP研究所刊)
監督
西浦正記「連続ドラマW きんぴか」『劇場版コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』
出演
松下奈緒 内田有紀 小手伸也 / 渡部篤郎
要潤 秋元真夏(乃木坂46) 中林大樹 高橋ひとみ 石黒賢 長谷川初範 杉本哲太
戸次重幸 木村祐一 神尾佑 原田泰造 笹野高史 駿河太郎 忍成修吾
番組情報サイト
※この記事はauテレビでも掲載されました。
http://sp.tvez.jp/(スマートフォン向けサイトです)
この記事を書いた人
栗林 勝/編集者/1970年東京都生まれ。
専修大学英文科を卒業後、20年ほどアダルト・サブカル系出版社で、雑誌・書籍・ウェブ編集を経験。広く、浅く、安く、をモットーにうす~く生きている。
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