初心者でも簡単！つなげて便利なBluetooth接続をスマホで試してみよう！

Bluetoothって何？

「Bluetooth」について簡単に説明すると、無線通信の規格のひとつでケーブルなどを接続しなくてもデータをやりとりできる、ということになります。
じつは、細かいことを知らなくても皆さん知らず知らずに使っていると思いますがこんなマークを見たことはありませんか？

これがBluetoothマーク

 
スマホを使っていたら一度は見たことがあるマークではないでしょうか。
少し難しい説明すると、
Bluetoothは1対１の通信を想定して作られた技術。
国際標準規格なので、対応機器なら世界各国どのメーカー同士でも接続できる特徴があります。
ちなみにWi-Fiは、
複数の機器を同時接続させ通信速度も速く大量のデータ通信ができます。
Bluetoothとは対照的な位置づけなのでそれぞれ使い方が変わってくるのです。

Bluetoothはどんなときに使っている？

実際スマホでどのように使われているかというと、代表的な機器は「Bluetoothイヤホン」ではないでしょうか。
これまではイヤホンを使って音楽などを聴く場合は有線のイヤホンをイヤホンジャックに差し込んで使っていました。

イヤホンジャック（赤丸）に差し込んで使っていた

 
しかし「Bluetoothイヤホン」はケーブル不要！
実は最近のスマホにはこのイヤホンジャックがない機種がほとんどなのです。
ワイヤレスならケーブルがカバンの中で絡まらないしジムで運動してるときなども邪魔になりません。
（しかも、かっこよくみえますよね）
よく街中でケーブルがないのに耳に何かついている人達、あれは「Bluetoothイヤホン」なのですね。

ワイヤレスイヤホンの一例

 
イヤホンの他にも、スマホのBluetooth接続では、このような使い方ができます。
・「キーボード」をスマホで使う
・「スピーカー」へスマホの音楽アプリから音楽を流す
・「自撮りリモコン」を使ってスマホで写真をとる
などなど。
もう、今の世の中には欠かせないモノになっていますね。

Bluetooth接続のやり方

Bluetoothをはじめて使うときは「ペアリング」という作業を行います。
このペアリング作業はご自身のスマホとBluetooth接続を行いたい機器を
予め「この機器とつなげます（ペアさせる）」という確認をするために行う必要があります。
ペアリング作業は、初回のみで2回目からは「Bluetooth」をONにするだけで自動的に接続することができます。
【ペアリングのやり方】
ここでは、スマホ同士のペアリング方法を紹介します。
※機種によって、表示内容が変わる場合があります。
1．受信側のBluetooth設定をオンにする

設定から、「Bluetooth」（赤枠）を選ぶ。画像の場合、暗いアイコンは使われていないことを意味する。

 
2．ペアリングを設定する

赤枠をタップ

対象の機器をタップ（画像の場合は、赤枠をタップ）

赤枠をタップ。※ペアリングする機器にも同じ番号が表示される

 
変更や削除をしない限り、ペアリング設定は残ります。
次回以降は、BluetoothをオンにするだけでOKです。

他にもこんな活用法が！

Bluetooth接続なら、micro SDカードなどを使わず、連絡先や写真、動画などのデータを簡単に送ることができます。
こちらもデータを受ける側・送る側の両端末が、Bluetoothをオンにするだけ。
インターネットに接続していない状態でもデータ転送ができるのでシチュエーションによっては便利な使い方です。

様々な機器に接続できるBluetooth。
新しいものを使うのは少し躊躇するかもしれませんが、ワイヤレスイヤホンなどケーブルのない快適さもぜひ体験してみてください！

この記事を書いた人

ウィルメディア編集部
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