スマホの充電がわずか！？そんな時に頼りになる、押さえておくべきモバイルバッテリーの購入時チェックリストを公開中！

そもそもモバイルバッテリーって？

スマホの充電がなくなったとき、あなたはどうしていますか？
もしかして、コンセントが使える場所を探して、さまよったりしていませんか？
そんなときに便利なのが、「モバイルバッテリー」。
外出先など、充電がなくなったときに、電源なしでスマホの充電ができます。
しかし、このモバイルバッテリー、意外と使っている方が少ない！
というわけで、どんな商品を買ったらいいか、初心者向けにポイントをまとめてみました。

パッケージに書いてある、これってどんな意味？

さて、商品パッケージには、いろいろなことが書いてあります。

例えば、これ。番号を照らし合わせながら、内容を確認ください。
※商品画像は、エレコムHPより

 
まずは、これらの機能・仕様について解説します。
どの商品を購入するかの基準になるので、この4つは覚えておいてください。
1．最大出力○○mAh
「mAh（ミリアンペアアワー）」は、モバイルバッテリーの容量を表す単位です。
例えば、Xperia　XZ3（ドコモ）の場合、電池容量は、3200mAh。
もしモバイルバッテリーの容量が、10,000mAhだった場合、約3回はフル充電ができる、ということになります。
※厳密には、モバイルバッテリー容量÷スマホの電池容量＝フル充電回数、ではないので誤差は生じます。
【✔ポイント】
・自分の持っているスマホの電池（バッテリー）容量を確認しておく（商品HPなどに記載されています）
・利用状況を考え、何回分くらいの充電が必要か検討しておく
 
2．おまかせ充電
Android端末、iOS端末を自動的に認識し、端末にあった最大充電電流で充電できます。
【✔ポイント】
・Android、iOS両方持っている方は、この機能があると便利
 
3．同時充電
モバイルバッテリーの差込口が2つ以上あると、同時に複数台の端末を充電できます。
これは、「ポート数」と表示されることもあります。
例えば、スマホを2台持ちしている方、スマホ以外に、タブレットやデジカメを同時に充電したいときに便利です。

このように2台一緒に充電できる
※商品画像は、エレコムHPより

 
ただし、タブレットのバッテリー容量は、スマホよりも大きいので、両方を確実にフル充電したいというのは難しいかもしれません。
【✔ポイント】
・複数台の充電が必要になるときがあるかで、判断する。端末が1台だけなら、1口で十分
・同時充電自体、モバイルバッテリーの消費が激しくなる
 
4．急速充電
そのままの意味ですが、通常より、スマホの充電時間を短縮できます。
商品にもよりますが、最短45分ほどで、フル充電が可能。
これは、電流の大きさは「A(アンペア)」と表記される場合が多く、数値が大きいほど充電の速度が速いです。
仕事などで利用するには、急速充電機能があると便利かもしれません。
【✔ポイント】
・急速充電をするには、対応しているスマートフォンとケーブルが必要！

商品選びのポイント

初めて購入するのであれば、まずは実物サイズを確認することをおすすめします。
“大は小をかねる”気持ちで、最大容量のモバイルバッテリーを買おうとすると、サイズが大きく感じると思います。（女性の手のひらサイズくらいのものも）
ただ、小さいサイズもありますが、その分、価格が高くなります。
ちなみに、価格帯は、3,000円～5,000円が相場（編集部調べ）
上記を踏まえ、実際、使うことを想定して、購入前に確認することをまとめると･･･
【チェック項目】
□自分の持っているスマホの電池（バッテリー）容量
□最低、何回分の充電が必要か
□どのくらいの大きさまで許容できるか
□複数台の充電が必要か
□Android、iOS両方を一緒に充電したい（おまかせ充電が必要か）
□急速充電が必要か
自分の中で、「絶対に譲れないもの」もしくは「優先順位」を決めておくのが、商品選びの迷わないポイントです。
（例）
・価格優先3,000円まで、大きさは気にしない
・多少高くても、絶対に小さいサイズ
・全機能がついていて、3000円台希望
など

利用時の注意点

最近、ワイヤレス充電機器もよく見かけます。

このようにかさねて使う
※商品画像は、エレコムHPより

 
充電時は、ケーブル不要なので、かさばらず便利です。
しかし、必ず接地しておかないといけないので、カバンに入れて充電しておく、充電しながら使う、ということに不向きです。
（お店などで、置いて充電できれば、問題なし）
ただ、これを改善するため、吸盤でバッテリーとスマホをくっつける商品もありました。
また、見えない場所で発火するリスクがあるため、リチウムイオン電池が内臓されたモバイルバッテリーは、飛行機への持ち込みが禁止されているのでご注意を！
【基本の持ち込みルール】
・機内持ち込みOK（スーツケースなどに入れて、預けることはできない）
・容量によって、機内持ち込みもできない
※航空会社によって異なります。必ず、利用される航空会社にて確認ください。

おまけ

ちなみに、モバイルバッテリーを充電するときは、どうすればいいのか。
OUTの差込口にケーブルを差し込み充電します。

IN、OUTでそれぞれ充電の役割が違う
※商品画像は、アスクルHPより

 
そして、最後は奥の手！
よく行くエリアでは、充電できるカフェなどを見つけておくと、駆け込み寺的に使えます。
スターバックスなどのチェーン店には、電源が使える店も多いので、コンセントから充電できます。
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いつでも、電源が確保できれば、ACアダプタから充電できるのが一番。
ただ、何かあったときに使えるモバイルバッテリーは、ひとつ持っておくことをおすすめします。
防災グッズとして、災害時にも使えますよ。
（モバイルバッテリーに充電しておくのを忘れずに！）
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この記事を書いた人

ウィルメディア編集部
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