成田凌が岸井ゆきのにした「追いケチャップ」とは!?


©2019 映画「愛がなんだ」製作委員会

 
直木賞作家、角田光代のみずみずしくも濃密な片思い小説を“正解のない恋の形”を模索し続けてきた恋愛映画の旗手、今泉力哉監督が主演に岸井ゆきのを迎え、共演に成田凌、深川麻衣、若葉竜也、江口のりこなど、多彩な俳優陣が名を連ねて映画化した『愛がなんだ』。 4月19日(金)よりテアトル新宿ほかにて全国公開される。
主人公は28歳のOLテルコ(岸井ゆきの)。彼女は一目ぼれしたマモル(成田凌)にずっと想いを寄せている。自分の時間のすべてをマモルに捧げ、その結果、仕事を失いかけても、親友に冷たい目で見られても、マモルがいてくれるならテルコはこの上なく幸せだと思っていたが――。
来週の公開を前に、マモルがテルコの口元に優しく「追いケチャップ」をする、甘い本編映像が公開された。
半年前、出会った頃は頻繁に連絡してきたマモルだったが、いつの間にか疎遠になっていた。しかし“負担にならないように”テルコからは連絡をすることもなく、ただただ時間は経過していた。しかし、ある日突然マモルからの連絡が!しかも久しぶりに会ったマモルは嘘のように優しく、2人で朝まで飲み明かすことになり、そのままマモルの部屋へ。その日以降、テルコが夢にまで見た、まるで恋人同士のような甘い時間がスタート。
仲良く料理をしながら、つまみ食いした料理を頬張ったテルコの口元に、マモルがさらに“追加で”ケチャップを優しく食べさせる=「追いケチャップ」するという、テルコにとっては幸せで甘い空間を描き出したシーンだ。
 
映像はこちら ※YouTube

 
本シーンに関して今泉力哉監督は「テルコが普通に惚れそうになる空気を成田さんは出しくれてましたね。『追いケチャップ』とか……。あれに関してはマモちゃんじゃなく、成田凌ですが。成田凌が出ちゃってる。もちろん脚本にはないセリフだし、あんなことはモテる人にしか言えないでしょう?(笑)追いケチャップ、流行るといいなぁ」と、成田凌のアドリブの台詞だったことを明かした。
終電がなくなれば当たり前のようにマモルの部屋に泊まり、マモルに誘われれば平日の朝からなんのためらいもなく動物園にいく。マモルのためだけに存在するテルコの日常はどうなるのか?恋の行方を象徴するようなシーンで、来週の劇場公開がますます楽しみだ。

映画情報
タイトル
「愛がなんだ!」
4月19日(金)、テアトル新宿ほか全国ロードショー
原作
角田光代「愛がなんだ」(角川文庫刊)
監督
今泉力哉
脚本
澤井香織、今泉力哉
出演
岸井ゆきの、成田凌、深川麻衣、若葉竜也、片岡礼子、筒井真理子/江口のりこ
公式サイト

©2019 映画「愛がなんだ」製作委員会

※この記事はauテレビでも掲載されました。
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この記事を書いた人
栗林 勝/編集者/1970年東京都生まれ。
専修大学英文科を卒業後、20年ほどアダルト・サブカル系出版社で、雑誌・書籍・ウェブ編集を経験。広く、浅く、安く、をモットーにうす〜く生きている。
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