伊織のマネージャーから伊織と会わないでほしいと告げられた一貴


© 桂正和/集英社・スカパー!

 
かつて「週刊少年ジャンプ」で連載され、伝説的な人気を博した桂正和原作の漫画『I”s(アイズ)』を実写ドラマ化した、連続ドラマ『I”s』がBSスカパー!・スカパー!オンデマンドで放送・配信されている。前回、一貴の前に伊織に似た雰囲気を持つ女性が現れたが!?
<次回4月19日(金)放送 第12話「信じる痛み」のあらすじ>
伊織のマネージャーの古川から、舞台公演まで伊織と会わないでほしいと告げられた一貴。
舞台公演までに伊織と会える最後のデートの日、そんなもやもやを抱えた一貴は熱心に仕事の話をする伊織に対して自分への気持ちを疑い、怒りをぶつけてしまう。
伊織との行く末が見えなくなる一貴。そんな中、藍子を手伝って彼氏に会いに秋田へ行くこととなる。信じることの痛みから、藍子の涙を目の当たりにした一貴の心は大きく揺れ動いていた。
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プロデューサー/長内敦 「ドラマ『I”s』第12話 裏話」

もうここまで来てしまいました。残り2話、寂しいですね。第12話はサブタイトル「信じる痛み」が示す通り、会えない伊織のことを一貴の気持ちは信じることが出来るのか、という命題の下、ドラマの前半話で描き出した明るさや青春の輝きはすっかり影を落とし、現実や痛みを伴う選択に向き合う一貴の苦悩や成長がテーマのシリアスな回です。それは一つのドラマにおいてなかなかの振り幅だと思いますし、撮影順はストーリー順でもないので一貴が置かれる状況やその時々の感情は、撮影都度入れ替わり立ち代わるのですが、今こうして違和感なく感情移入出来るのはやはり 主演の岡山天音くんの素晴らしさだと思います。ヒロインの登場に目がいきがちですが、天音くんの盤石な受けがあるからこそ、それぞれの特徴が輝いてドラマが膨らんでいることを改めて思い知りました。
また、藍子が一貴や自分自身の揺れる想いを降り出した雪そしてすぐに止んでしまう雪(秋田出身という藍子の設定がよりこの台詞を引き立たせていると思います!)と重ねて、一歩踏み出すシーンは原作屈指の名シーンだと思っているので準備にも気合が入りましたが、皆の力を合わせとても良いシーンに仕上げることが出来ました。
是非、お楽しみに!


© 桂正和/集英社・スカパー!
ドラマ概要
タイトル
『I”s(アイズ)』
4月19日(金)第12話
放送日時
BS スカパー!(BS241/プレミアムサービス 579)/スカパー! オンデマンド
毎週金曜日 21:00~22:00
出演者
岡山天音、白石聖、柴田杏花、萩原みのり、加藤小夏、伊島空、春花、須藤叶希、 小越勇輝、冨田佳輔、水石亜飛夢、福山翔大、荒井敦史、宇梶剛士、竹財輝之助、安達祐実、堀部圭亮
原作
桂正和『I”s』<集英社文庫(コミック版)>
監督
豊島圭介・安里麻里
音楽
渡邊崇
主題歌
竹澤汀 「yesterdays」
(ストロボレコード)
エンディングテーマ
Mrs.GREEN APPLE 「Coffee」
(EMI Records)
制作プロダクション/ダブ
制作/スカパー!
『I”s(アイズ)』(ドラマ公式サイト) 第12話予告編を公開中!
『I”s(アイズ)』(公式Twitter)

© 桂正和/集英社・スカパー!

※この記事はauテレビでも掲載されました。
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この記事を書いた人
栗林 勝/編集者/1970年東京都生まれ。
専修大学英文科を卒業後、20年ほどアダルト・サブカル系出版社で、雑誌・書籍・ウェブ編集を経験。広く、浅く、安く、をモットーにうす〜く生きている。
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