過酷な宣告を受けた一貴が下した決断は!?


© 桂正和/集英社・スカパー!

 
かつて「週刊少年ジャンプ」で連載され、伝説的な人気を博した桂正和原作の漫画『I”s(アイズ)』を実写ドラマ化した、連続ドラマ『I”s』がBSスカパー!・スカパー!オンデマンドで放送・配信されている。前回、伊織のマネージャーから会わないでほしいと告げられた一貴だったが…⁉
<次回4月26日(金)放送 最終話「夢をつかむ」のあらすじ>
藍子との別れ、寺谷の助言により伊織を想う気持ちを貫くことに決めた一貴。
マリオネットキングの警告から伊織を守るため張り込みを始めたが、そこにカミノギイサイから電話が入る。イサイと対峙する一貴。告げられたのは伊織の才能の目覚めを一貴が邪魔している、ということ。
しかも、彼女のために身を引いて欲しい、という過酷な宣告だった。呆然とする一貴に再会する伊織。伊織にとっての本当の幸せとは?そして一貴が下した決断とは?
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プロデューサー/長内敦 「ドラマ『I”s』最終話 裏話」

ドラマ『I”s』は4月29日の放送をもって最終話となります。様々なきっかけの下、このドラマと出会って下さった方、そして最後まで視聴して下さる皆様にキャスト・スタッフを代表し御礼申し上げます。本当に有難うございました。
最終話はラストなだけに数々の名シーンがあり、一つ一つお伝えするとページが足りないくらいなのですが、印象深いのが話冒頭のカミノギイサイのオフィスで対面する一貴と伊織のシーンです。一貴は伊織のことを想うがばかりに、本心を悟られぬよう伊織を傷つけ、伊織から遠ざかろうとします。その嘘の言葉はあまりに残酷で、原作では少し引きつったような一貴の表情と相まって一貴の苦悩を描いています。
そのシーンの撮影の時のこと。3年間ずっと好きで今も大好きな大切な人へそんな言葉をかけることの哀しみや辛さ…、そう考えてお芝居をしてくれた天音君の目からは涙が浮かんでいました。撮影も終盤でしたのでここまで演じてきた日々は一貴の3年間と同じように積み重なっていたのだと思います。でも、このシーンで一貴が涙を浮かべるということの意味は、伊織に本心が悟られるかも知れないということ、そうなってしまったらシーンが成立しなくなる…、そんな心配が出ました。でも豊島監督と相談した結果、それをOKテイクとしました。
豊島監督がくれた言葉「心配はわかります。でも、好きな人と別れるってそういうことですよね」これぞリアリティ、実写化をする意味なんだ、と思わされました。
是非、原作ファンの皆さんもこのシーンに注目して欲しいです。いよいよ最終話です。よろしくお願いいたします!!


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ドラマ「I”s」・オリジナルサウンドトラック情報
タイトル
ドラマ「I”s」オリジナル・サウンドトラック
発売日
4月26日(金)
価格
単曲販売:231円/アルバム販売:1,944円(税抜価格)
収録
全34曲
※ダウンロード
iTunes/レコチョク/mora/Google Play Music/Amazon MP3/music.jp/OTOTOY/KONAMI MUSIC
※ストリーミング(サブスクリプション)
Apple Music/Spotify/Google Play Music/AWA/LINE MUSIC/Amazon Music Unlimited/KKBOX/レコチョク Best/楽天ミュージック/YouTubeMusic

音楽(オリジナルサウンドトラック作曲者)渡邊崇 コメント

一貴の逆走っぷりって、自分でも身に覚えがあるんです。好きな人の気持ちが分からなくて、嫌われたくなくて、逆に冷たくあたってしまうあの感じ、すごく分かるんですよね。外面に現れているものとは裏腹に心の中は優しさや、一途な想いで溢れてる。成長するにつれ、大抵の人は心の中のキラキラを心の奥底に自ら沈めて見えなくして、やがて見失ってしまう。私もその一人です。一貴はそれをずっと見失わずにいる。すごいことだと思います。音楽では、その一貴が見失わなかったものを中心に描きました。キラキラとした壊れやすいもの、信じる強さ、人を思う優しさ、それ故に感じてしまう不甲斐なさ。サントラを聴きながら、ドラマの様々なシーンを思い返して頂けると、とても嬉しいです。

ドラマ概要
タイトル
『I”s(アイズ)』
4月26日(金)最終話
放送日時
BS スカパー!(BS241/プレミアムサービス 579)/スカパー! オンデマンド
毎週金曜日 21:00~22:00
出演者
岡山天音、白石聖、柴田杏花、萩原みのり、加藤小夏、伊島空、春花、須藤叶希、 小越勇輝、冨田佳輔、水石亜飛夢、福山翔大、荒井敦史、宇梶剛士、竹財輝之助、安達祐実、堀部圭亮
原作
桂正和『I”s』<集英社文庫(コミック版)>
監督
豊島圭介・安里麻里
音楽
渡邊崇
主題歌
竹澤汀 「yesterdays」
(ストロボレコード)
エンディングテーマ
Mrs.GREEN APPLE 「Coffee」
(EMI Records)
制作プロダクション/ダブ
制作/スカパー!
『I”s(アイズ)』(ドラマ公式サイト) ※最終話予告編を公開中!
『I”s(アイズ)』(公式Twitter)

© 桂正和/集英社・スカパー!

※この記事はauテレビでも掲載されました。
http://sp.tvez.jp/(スマートフォン向けサイトです)
この記事を書いた人
栗林 勝/編集者/1970年東京都生まれ。
専修大学英文科を卒業後、20年ほどアダルト・サブカル系出版社で、雑誌・書籍・ウェブ編集を経験。広く、浅く、安く、をモットーにうす〜く生きている。
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