グランドスラム通算20勝のフェデラーらが更なる記録へ挑む


写真:アフロ

 
グランドスラム(四大大会)の第3戦、7月1日から開催されるウィンブルドンテニスの模様を、WOWOWが連日生中継することが決定した。スペシャルナビゲーターとして俳優・石黒賢、WOWOWテニスアンバサダーの伊達公子も登場し、現地の感動と興奮をお届けする。
注目選手は、37歳になっても安定した強さを見せる“芝の帝王”ロジャー・フェデラー。今季はクレーに参戦しながらベストなコンディションを目指すという本気の姿勢を見せている。今回も圧倒的な強さを誇るフェデラー、ノバク・ジョコビッチ、ラファエル・ナダルのトップ3による優勝争いに注目が集まっている。
昨年、初のベスト8進出を果たし、芝で結果を残した錦織圭は、前回を上回る活躍が期待されている。そしてステファノス・チチパスやアレクサンダー・ズべレフ、ドミニク・ティームら、若き世界ランキングトップ10勢もグランドスラムの初タイトル奪取をもくろむ。
今や世代交代が著しい女子テニスでは、全米・全豪覇者の大坂なおみが今大会の大本命だ。大坂の武器である高速サーブが生きるグラスコートなので、日本人初のウィンブルドン・チャンピオン誕生も夢ではない。そしてアンゲリク・ケルバーやセリーナ・ウィリアムズなど過去の優勝経験者、今シーズン波に乗っている若手勢など、ハイレベルな芝の女王争いは必見だ。
会場のオールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケ・クラブのサーフェスは、グランドスラム唯一の芝で、球足が速くバウンドが低い。サーブやネットプレー等、短い展開での勝負が見どころだ。
今年は新たに開閉式の屋根がNo.1コートにも取り付けられ、センターコートとともに、悪天候時も2つのコートでの試合進行が可能に。さらに、ファイナルセットのタイブレークが導入され、ファイナルセットのゲームカウント12-12になった場合はタイブレークが行なわれる。これまでのような長時間の戦いによる選手への負担が軽減されることが見込まれる。
※世界ランキングは2019年5月27日現在

番組情報
ウィンブルドンテニス
7月1日(月)~14日(日)連日生中継 ※7月7日(日)は除く
[第1日無料放送][生] WOWOWプライム/WOWOWライブ
スペシャルナビゲーター
石黒賢
WOWOWテニスアンバサダー
伊達公子
解説
神尾米、坂本正秀、石井弥起、近藤大生
実況
鍋島昭茂、河路直樹、山田泰三、木村季康
※この記事はauテレビでも掲載されました。
http://sp.tvez.jp/(スマートフォン向けサイトです)
この記事を書いた人
栗林 勝/編集者/1970年東京都生まれ。
専修大学英文科を卒業後、20年ほどアダルト・サブカル系出版社で、雑誌・書籍・ウェブ編集を経験。広く、浅く、安く、をモットーにうす〜く生きている。
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