出版界に現れた15歳の天才女子高生作家が大人たちに鉄槌を下す


©2018 映画「響-HIBIKI-」製作委員会 ©柳本光晴/小学館

 
“マンガ大賞2017”大賞を受賞した柳本光晴のコミックを、「センセイ君主」「君は月夜に光り輝く」などの月川翔監督が、実写映画化に挑戦。
圧倒的な文才を持ちながら感情を表に出さず、許せないことに全力で立ち向かう。そんな難しいヒロイン像に挑んだ平手友梨奈の存在感が抜群。彼女が演じる15歳の少女・響にボコボコにされる大人たちを演じた北村有起哉、柳楽優弥、野間口徹といった、クセの強い俳優が絶妙なサポートしている。
さらに、「パコと魔法の絵本」のアヤカ・ウィルソンが実写映画に久々に出演し、その成長ぶりにも目を見張るものがある力作となっている。

<ストーリー>

文芸誌“木蓮”の編集者・ふみは新人賞の応募原稿の中から「お伽の庭」という、作者直筆の原稿を見つける。作者は鮎喰響という15歳の女子高校生で、ふみは作品が圧倒的かつ絶対的な才能を感じさせ、文学の世界に革命を起こす力を持っていることを見抜く。ある日、ふみは有名作家の家にコラム原稿を取りに行き、作家の娘・凛夏と一緒にいる響と出会う。響は“木蓮”新人賞に輝くが、エキセントリックな行動が後に問題となる。

番組情報
映画「響-HIBIKI-」
7月20日(土)22:00~00:00
WOWOWシネマ[SS][字] 出演
平手友梨奈 北川景子 アヤカ・ウィルソン 高嶋政伸 柳楽優弥 北村有起哉 吉田栄作 小栗旬 野間口徹
監督
月川翔
音楽
伊藤ゴロー
番組情報

©2018 映画「響-HIBIKI-」製作委員会 ©柳本光晴/小学館

※この記事はauテレビでも掲載されました。
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この記事を書いた人
栗林 勝/編集者/1970年東京都生まれ。
専修大学英文科を卒業後、20年ほどアダルト・サブカル系出版社で、雑誌・書籍・ウェブ編集を経験。広く、浅く、安く、をモットーにうす〜く生きている。
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