ハイジャック事件の人質救出を描くヒューマンサスペンス


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実際に起きたハイジャック事件とイスラエル国防軍による“奇跡の救出劇”「エンテベ空港奇襲作戦」(=サンダーボルト作戦)を再検証し、可能な限り正確に史実を再現した映画『エンテベ空港の7日間』が10月4日(金)より全国公開されることが決定した。
ハイジャック犯を演じるのは、『荒野の誓い』『プライベート・ウォー』と公開作の相次ぐロザムンド・パイクと、『ラッシュ/プライドと友情』などの実力派俳優ダニエル・ブリュール。
ベルリン映画祭金熊賞受賞の『エリート・スクワッド』や、リメイク版『ロボコップ』、Netflix『ナルコス』などで知られる、社会派監督ジョゼ・パジーリャが映画化した。
本作では元イスラエル国防軍のメンバーが技術的な軍事顧問として協力。また生き残った人質の何人かに連絡をとって取材し、真実を目指してできるだけ現実の出来事に近づけたという。事件の生々しさと鼓動高鳴るサスペンスで、複雑な人間模様を融合させた骨太エンターテインメントが誕生した。
このたび解禁された予告編では、衝撃的な事件の幕開けから、イスラエル政府首脳陣の対立、囚われの身となった人質らの恐怖、犯人グループの駆け引きの様子を切り取りながら、ロザムンド・パイク、ダニエル・ブリュール演じるハイジャック犯の理念と感情のはざまで揺れ動く様を垣間見せている。
 
予告(YouTube)

映画情報
『エンテベ空港の7日間』
10月4日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国順次公開!
ストーリー
1976年、イスラエル・テルアビブ発パリ行きのエールフランス機が乗っ取られ、ウガンダのエンテベ空港に着陸。ハイジャック犯は500万ドルと50人以上の親パレスチナ過激派の解放を要求する。多数の自国民を人質にとられたイスラエル首相は、交渉の道を探りつつも態度を保留。テロリストとの交渉に反対する国防大臣は、士官らと秘密裏に人質奪還計画を練っていく……。
監督
ジョゼ・パジーリャ
出演
ロザムンド・パイク、ダニエル・ブリュール、エディ・マーサン、リオル・アシュケナージ、ドゥニ・メノーシェ ほか
公式サイト

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※この記事はauテレビでも掲載されました。
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この記事を書いた人
栗林 勝/編集者/1970年東京都生まれ。
専修大学英文科を卒業後、20年ほどアダルト・サブカル系出版社で、雑誌・書籍・ウェブ編集を経験。広く、浅く、安く、をモットーにうす〜く生きている。
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