名作『レディ・バード』の監督と豪華キャストが集結


 
19世紀を代表する女性作家、ルイザ・メイ・オルコットの自伝的小説『若草物語』。世界中から 愛される物語を映画『レディ・バード』でアカデミー賞〈監督賞〉をはじめ5部門ノミネート、その類まれなる表現力で映画界に新風を巻き起こしたグレタ・ガーウ ィグ監督が、斬新にみずみずしくモダンに生まれ変わらせたのが邦題『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』。2020年3月より全国公開が決定した。
女性がアーティスト=表現者として成功をつかむことが難しかった時代に、作家になる夢を持ち続ける一途でまっすぐな女性ジョー(シアーシャ・ローナン)。性別によって決められてしまう人生を乗り越えようと、想いを寄せる幼馴染のローリー(ティモシー・シャラメ)からのプロポーズにも応じず、ひたすら夢を追い続けるが――。
旬な若手からアカデミー賞常連の名優まで、豪華スタッフ×キャストが終結したことも話題。主人公ジョー役を演じるのは、25歳という若さで既にアカデミー賞の常連と呼ばれる天才女優シアーシャ・ローナン。ジョーのソウルメイトであり彼女に愛を告白するローリー役には「君の名前で僕を呼んで」で世界中から注目と賞賛を集め、今もっとも注目されるイケメン実力派俳優ティモシー・シャラメ。『レディ・バード』の監督と2人の出演キャストが再結集したことも大きな話題になっている。
さらに⻑女のメグ役は『ハリー・ポッター』シリーズのエマ・ワトソン、三女のベス役はHBOの『シャープ・オブジェクツ』のエリザ・スカンレン、そして常に自問する頑固で有名な、家族の末っ子エイミー役を期待の新星フローレンス・ピュー(『ブラック・ウィドウ』)が演じる。ベテランのがマーチ家の愛されてやまない愛情豊かな尊き母親を好演し、さらにアカデミー賞の常連、名女優のメリル・ストリープが四姉妹の裕福なマーチ叔母役で、ジョーの人生に大きな影響を与える人物として登場する。

映画情報
『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』
2020年3月、全国ロードショー
監督・脚本
グレタ・ガーウィグ
出演
シアーシャ・ローナン、ティモシー・シャラメ、フローレンス・ピュー、エリザ・スカンレン、エマ・ワトソン、ローラ・ダーン、メリル・ストリープ
公式Twitter(@SPEeiga)
公式Facebook(@SPEeiga)
※この記事はauテレビでも掲載されました。
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この記事を書いた人
栗林 勝/編集者/1970年東京都生まれ。
専修大学英文科を卒業後、20年ほどアダルト・サブカル系出版社で、雑誌・書籍・ウェブ編集を経験。広く、浅く、安く、をモットーにうす~く生きている。
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