問題児の男子高校生と優等生マドンナとの初恋をノスタルジックに綴る


©「あの頃、君を追いかけた」フィルムパートナーズ

 
青春映画の秀作として知られる2011年の同名台湾映画を、舞台を日本に移してリメイク。映画「あの頃、君を追いかけた(2018)」が1月11日(土)にWOWOWシネマで放送される。
連続テレビ小説「なつぞら」で全国的な知名度を得た山田裕貴が、悪友たちとバカげた行動を起こしては教師に怒られる主人公役を好演し、映画初出演の齋藤飛鳥がそんな彼のお目付け役を任されるヒロイン役を可憐に演じている。
ふざけてばかりでヒロインに本当の気持ちを伝えられず、恋と呼べるほどの関係に進めない主人公の切なさはオリジナル版同様。そんな彼が最後に想いを爆発させる結婚式でのキスシーンも忠実に再現されている。

<ストーリー>

1990年代のとある地方都市。高校生の浩介はクラスメートの悪友たちと騒ぎを起こしては学校側から怒られていた。あるとき問題ばかり起こす浩介に業を煮やした担任が、彼をクラス一の優等生である真愛の前の席に移動させる。彼女を浩介のお目付け役にしようというのだ。浩介は常に目を光らせる真愛に反発する一方で、中学校時代から男子たちの憧れのマドンナだった彼女との距離が縮まったことにときめきを覚えるのだが……。

番組情報
映画「あの頃、君を追いかけた(2018)」
放送日時
1月11(土)22:00~0:00
WOWOWシネマ[SS][字] 出演
山田裕貴 齋藤飛鳥 松本穂香 佐久本宝 國島直希 中田圭祐 遊佐亮介
監督
長谷川康夫
音楽
未知瑠
原作
ギデンズ・コー「あの頃、君を追いかけた(2011)」
番組公式サイト

©「あの頃、君を追いかけた」フィルムパートナーズ

※この記事はauテレビでも掲載されました。
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この記事を書いた人
栗林 勝/編集者/1970年東京都生まれ。
専修大学英文科を卒業後、20年ほどアダルト・サブカル系出版社で、雑誌・書籍・ウェブ編集を経験。広く、浅く、安く、をモットーにうす~く生きている。
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