小惑星探査機「はやぶさ2」ゆかりの“聖地”を巡り、偉業達成の秘密を紐解く!

テレビ東京「世界一役に立つ!大人の社会科見学~世紀のプロジェクト!はやぶさ2成功の秘密~」
~キャストがロケ秘話を披露!~


©テレビ東京

 
宇宙航空研究開発機構 JAXA(ジャクサ)により、「はやぶさ」後継機として開発された小惑星探査機「はやぶさ2」。地球から約50億km・6年間の旅を経て昨年末帰還し、小惑星『リュウグウ』のサンプル採取をはじめ“9つの世界初”を達成する大きな偉業を成し遂げている。

テレビ東京「世界一役に立つ!大人の社会科見学〜世紀のプロジェクト!はやぶさ2成功の秘密〜」は、「はやぶさ2」ゆかりの地を“社会科見学”で巡る全く新しい散歩番組。“社会科見学”に参加するメンバーは、先生役の岡田圭右(ますだおかだ)に、生徒役の入山杏奈(AKB48)、荻野由佳(NGT48)、テレビ東京の森香澄アナウンサーの4名で、「はやぶさ2」の知られざる“聖地”を訪れその謎を紐解いていく。

彼らが訪れるのは、「はやぶさ2」ゆかりのパワースポット、難関の乗り越えに大きく関わった山、プロジェクトメンバーたちのコミュニケーションの場だった飲食店、プロジェクトを束ねた功労者が息抜きに訪れた場所などなど。「はやぶさ2」開発にまつわる“聖地”の由来と、そこから浮かび上がる前代未聞のプロジェクト成功の秘密とはーー?

2月28日の放送を前に先頃取材会が開かれ、“社会科見学”に参加した4名のキャストが登場。ロケ秘話と番組のみどころを語った。

<chapter1 “聖地”を知って「はやぶさ2」がより身近に!>

・最先端技術の手作り感に驚き!
取材会が実施されたのは“社会科見学”のロケ直後。ロケ前とロケ後では「はやぶさ2」に対するイメージも大きく変化したようで、「小惑星探査機だけに最先端技術の結集なんだろうと想像していたけれど、実は全てがオンリーワンのハンドメイド。きめ細かい日本の匠の技が結集したのが「はやぶさ2」で、何よりその手作り感に驚きました!」(岡田)。「世界初を成し遂げるぞと開発を始めたのではなく、気づいたら9つの世界初の技術を達成していたということを知り、あらためて日本の技術ってすごいんだなと感じました。日本の技術がこれから世界に発信されていく、その最先端を見た気がしました」(森)と、それぞれ新鮮な感動を口にする。
 何より開発の現場を知ることで、より宇宙が身近になったと声を揃える。
「きっとすごい人たちが作っているんだろうなと思っていたけれど、実は『餃子の王将』で餃子を食べていたりする(笑)。開発者の方たちもみんな同じ人間なんだと、身近に感じられたのが新しい発見でした!」(入山)。「自分とは縁遠い世界のことだと思っていたけど、手作業で細かい部品を作っているのを見てすごく身近に感じました。わかりやすく一つ一つ説明していただき、ワクワクしたし、興味が持てた。私同様、宇宙のことをよく知らない人も楽しんで見てもらえるんじゃないかなって思います」(荻野)

・“聖地”巡りで意外な事実を発見!
ロケで訪れたのは、プロジェクト関係者たちが任務成功の祈願に訪れるという新田稲荷神社、エンジニアたちの憩いの場でもある『餃子の王将』など、いずれも知られざる「はやぶさ2」の“聖地”ばかり。さらにプロジェクトに関わったスペシャリストたちから、直々に「はやぶさ2」について解説を請うという貴重な体験も。
「私が一番衝撃だったのは、9つの世界初の一つ『リュウグウ』の話。空中爆破をさせて人工でクレーターを作っていて、しかもそんなことを宇宙で遠隔でやってしまうんだと驚きました」(入山)。「『宇宙のランプ』が印象的。1gでもズレてしまうとダメで、接着剤の量など本当に微々たるところに開発者の方たちがこだわって手がけているんだということを知りました」(森)。「いろいろ貴重なものを見聞きしましたが、なかでも印象に残ったのは「はやぶさ2」の実物大の模型! 実物を忠実に再現しているらしいけど、まるで文化祭の作品のよう(笑)。あれは僕も驚いたし、番組を見てもらったらみなさんもきっと驚くと思います!」(岡田)。


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<chapter2 スペシャリストから学ぶ人生の教訓>

・夢を叶えるために大事なことって?
番組内では、「はやぶさ2」のプロジェクトに携わったキーパーソンが続々登場。夢を叶えた彼らにその秘訣を聞くと共に、人生の教訓・金言を仰いでいる。
「山の頂上を見るのではなく、足もとを一歩一歩見ていたらいつの間にか頂上に着くんだという言葉に、目の前にある日々を大切にしていけばいつか望みは叶うんだということを学ばせてもらいました」(入山)。「いろいろな視点から物事を見て考えること、そして上ばかり見ないで一歩一歩進んでいけばちゃんと辿り付けるんだということを知りました」(荻野)。「彼らを見ていて思ったのは、常識の枠を超え、ある意味変人たちが新たな発想を生むということ。それまでの固定概念を覆す柔軟な考えが成功の秘訣じゃないかなって感じました」(岡田)。
 キャストの胸を打ったのは、スペシャリストたちの揺るがぬ信念。偉業を成し遂げた彼らの重みある金言は、世のビジネスマンたちにとってもきっと役に立つはず!

・自らの“聖地”を振り返りーー。
今回社会科見学で巡ったのは、「はやぶさ2」の成功を影で支えた“聖地”の数々。では、キャスト自身にとっての大切な“聖地”とは? 
「相方の増田と大学時代に出合い、彼に誘われたのがこの世界に入ったそもそものルーツ。あれがなければ芸人にはならなかった。だから自分の“聖地”は大学なんだと思います」(岡田)。「アナウンサーになりたいとずっと思っていたけれど、なかなか口に出せずにいました。けれど大学一年のときカリフォルニアに数ヶ月留学して、世界ってこんなに広いんだと感じ、挑戦を恐れることはないと思えるようになった。なのでカリフォルニアが私の“聖地”かもしれません」(森)。と、大学時代を自身のルーツに挙げる二人。一方、アイドルの二人はその活動拠点を自身の“聖地”と語る。 
「私の聖地はAKB48劇場。14歳から活動を始めて11年目。涙も笑顔も青春も全てあそこにありました(笑)」(入山)。「新潟が私の“聖地”。右も左もわからないまま新潟で一人暮らしを始め、そこで新潟の人たちの心の温かさに触れた。新潟に来なければ今の自分はないと思っています」(荻野)。


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<chapter3 宇宙人はいる? いない?>

・大人の社会科見学で新しい世界の扉を開く
「はやぶさ2」の“聖地”を巡った今回のロケ。大人になった今改めて体験する社会科見学は気づきも多く、子供の頃とはまた違った楽しみがあったと振り返る。
「子供の頃、「はやぶさ」のような探査機は宇宙にもともとあるものだと思ってました。ただ今回JAXAの方にいろいろ教えていただき、実は人間の手で1g単位の調整をしてできたものがこうして宇宙に存在しているんだと知り、大人になった今ピュアな心で感動しました」(荻野)。「私は逆に子供の頃のように楽しめました。大人になっても知らないことってやっぱりあって、宇宙についても無知だった。その無知で新しい世界の楽しさを今回感じたことで、大人になっても新しく知ることってできるんだという発見がありました」(入山)。
 「はやぶさ2」の活躍により、時代は大きく前進した。子供の頃とは違い、宇宙が身近になったからこそまた見えてくるものもある。
「「はやぶさ」のミッションでもある生命の起源、人類はどこからスタートしたのか、我々は長年考えてきた。例えば宇宙人やUFOはいるのか、ある意味それは夢だけど、この社会科見学を通じて子供の頃にうっすら考えていたことが少しクリアに思えてきた。そこはすごいことだなと今あらためて感じています」(岡田)

・宇宙人はいるのか、いないのか? その謎が明かされるーー。
最後に社会科見学を終えた“岡田先生”から、これだけは言っておきたいというコメントがーー。
「みなさんきっと子供の頃から“宇宙人はいるのか? いないのか?”という疑問を抱き続けてきたでしょう。実は今回取材したスペシャリストが“宇宙人は××!”と言っていて、それは大きな衝撃でした。私たち芸人やオカルトマニアではなく、スペシャリストが語る宇宙の確かな真実です。是非番組でご覧ください!!」(岡田)

“聖地”巡りで知る「はやぶさ2」の成功に隠された秘密と、宇宙の真実の行方とはーー。「世界一役に立つ!大人の社会科見学〜世紀のプロジェクト!はやぶさ2成功の秘密〜」
は2021年2月28日(日)午後4時〜、テレビ東京で放送予定。


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番組概要

タイトル
「世界一役に立つ!大人の社会科見学〜世紀のプロジェクト!はやぶさ2成功の秘密〜」

放送日時
テレビ東京 2021年2月28日(日)16:00~16:55

配信
ネットもテレ東、TVer、テレビ東京公式YouTubeチャンネル

出演者
岡田圭右(ますだおかだ)、入山杏奈(AKB48)、荻野由佳(NGT48)、森香澄(テレビ東京アナウンサー)

プロデューサー
高橋弘樹

「世界一役に立つ!大人の社会科見学〜世紀のプロジェクト!はやぶさ2成功の秘密〜」(番組公式ページ)
「世界一役に立つ!大人の社会科見学〜世紀のプロジェクト!はやぶさ2成功の秘密〜」(番組公式Twitter)(@seka1shakaken)

※この記事はauテレビでも掲載されました。
http://sp.tvez.jp/(スマートフォン向けサイトです)

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