スナック キズツキ
©『スナック キズツキ』製作委員会

 
とある街の路地裏に、ポツリと灯る「スナック キズツキ」のネオンサイン。そこは、傷ついた人だけがたどりつけるという風変わりなスナック。客を迎えるのは、これまたちょっと変わった店主のトウコ。店にはアルコールはなく、かわりに迎えるのは、温かい飲みものと、おいしい手料理、そしてトウコのさり気ないもてなし。今日もまた、傷ついた者が一人夜の街を彷徨い、ふらり誘われるように「スナック キズツキ」の扉を開くーー。

益田ミリの同名人気コミックを連続ドラマ化したテレビ東京の「スナック キズツキ」。主人公の「スナック キズツキ」店主・トウコ役を演じるのは、テレビ東京初主演となる原田知世。どこか不思議な雰囲気を持つスナックのママに扮し、時に歌を歌い、楽器を演奏し、料理を振る舞い、傷ついたお客の心をふわりと優しく癒していきます。また「スナック キズツキ」のお客役には、毎話回替わりでゲストが登場。トウコと共に歌い、踊り、日々のもやもやを吹き飛ばしていく、個性豊かな俳優たちの演技に注目です。

この企画では、各話の放映にあわせてキャストのリアル質問リレーを敢行!キャストのインタビューと、次回のゲストにリアル質問を投げかけ、その本音に迫ります。今回は、第6話のゲスト・西田尚美さんにインタビュー!第5話のゲスト・徳永えりさんからの質問への回答とはーー?そして、濱谷晃一プロデューサーへの気になる質問とはーー。
 
■西田尚美さんゲスト第6話:あらすじ&みどころ

中島香保(西田尚美)はタワーマンションで暮らす専業主婦。自慢の一人息子が名門大学に合格し、大きな喜びに満たされていた。大学入学と同時に、息子は家を離れ一人暮らしをスタートさせることになっている。陰ながら息子を支えてきた香保は、ふと空しさを感じてしまう。ある日偶然街中で高校時代の同級生・南(堀内敬子)と再開した香保は、キラキラ輝いていた若かりし日々を懐かしく思い出す。憂鬱な思いを抱えながら路地裏を歩いていると、ふいにスナックの女店主・トウコ(原田知世)に声をかけられる。そこには「スナック キズツキ」の看板が。誘われるまま、ふらり店に立ち寄る香保。風変わりな店と店主に戸惑いつつも、いつしか香保は胸の奥底にある想いを吐き出していく――。


©『スナック キズツキ』製作委員会

 
■第6話メインゲスト:西田尚美さんインタビュー

——台本を読んだ感想をお聞かせください。
「どこにでもいそうな人たちが、傷ついていたり、傷つけていたりして、「スナック キズツキ」に引き寄せられるのが、なんか良くて。羨ましくて。あぁ、こんなスナックがあったら良いのになぁと思いました」

——今回演じた香保について、どんな印象を持ちましたか?役作りはどのようにされたのでしょう。
「香保さんは満たされている人のようにも見えるけど、実はそういう人でもモヤモヤして日々過ごしていたりもする――、というものが映ると良いなぁと思いながら演じました。日常に転がっている、ちょっとしたこと。そんなこと気にしなければ良いのに、と人からは思われそうなこと。そんなことを頭の片隅に意識しながら、現場にいました」


©『スナック キズツキ』製作委員会

 
——原田知世さんと共演した感想をお聞かせください。
「久しぶりにお会い出来て、うれしすぎて、たくさん話しかけてしまいました。青春時代の思い出の曲で一緒に踊ったことが、楽しすぎて。新しい知世さんの一面を見ることができ、新鮮でした。可愛いかった……」

——ドラマの中で、「スナック キズツキ」を訪れた人々はトウコと一緒に歌を歌ったり、手料理を食べて癒されます。もしご自身が「スナック キズツキ」を訪れたとしたら、トウコにリクエストしたい料理は?どんな時間を過ごしたいですか?
「トウコさんとラーメンを食べたいですね。すごく美味しいのを作ってくれてもうれしいけれど、いつも凝ったもの作ってくれるから、逆にカップ麺でもいい。それを二人ですすりながら、ちょっとした悩みとか聞いてもらえたら最高です。そして、矢野顕子さんの『ラーメンたべたい』を二人で歌うとか(笑)」


©『スナック キズツキ』製作委員会

 
——心がちょっと疲れたなというとき、行きたくなる場所はありますか?ご自身にとっての「スナック キズツキ」はどこですか?
「映画館かな?」

——傷ついたり落ち込んだとき、ご自身のリカバリー法は?
「料理を作ること。ひたすらもくもくと、何か作るとすっきりします」

——ドラマの中で香保は高校時代を懐かしく振り返ります。西田さんは高校時代、どんな未来像を思い描いていましたか?
「まさか東京に出るとは思ってもいなかったし、田舎で公務員になると思っていたので、このような仕事をして生きていてびっくりです。最近友人から、片付けをしていたら私の昔の写真が出て来たと連絡がありまして。その写真が、この仕事を始めて間もない頃の写真で……。少女というか、子どもみたいな顔をしていたのですが、なんだかキラキラしていました(笑)。あの頃は自分がこんなにも長くこの仕事をしているとは想像もしていなかったです……」


©『スナック キズツキ』製作委員会

 
——傷ついたり落ち込んでいたとき、誰かに悩みを打ち明けたことはありますか?
「高校生の頃、よく友人と長電話をしていました。ただ話を聞いてもらうだけで安心していましたね。実家で、もちろんお互いコードレスじゃない。トイレに行きたくなっても、電話を切らずにそれを伝えて待ってもらって。今では考えられないです」

——出演話の「みどころ」と、読者へメッセージをお願いします。
「トウコさんと二人で、懐かしい雰囲気の曲に合わせて踊るところはもちろんですが、実家との関係だったり(まさか塚地武雅さんがお兄ちゃんとは!)、友人との関係、それと息子との関係もとても面白かったので、ぜひ観ていただきたいです」


©『スナック キズツキ』製作委員会

 

徳永えりさんからのリアル質問への回答は…

Q:徳永えりさん「西田尚美さん、めっきり寒くなってきましたが、温活など最近ハマっている健康法はありますか?」

A:西田尚美さん「酵素風呂にハマっています。身体もあたたまって、汗も出るし、肌もしっとりするので気に入っています。最近なかなか行けていないのですが、定期的に行くと調子が良いですね。おすすめです!」

 
この企画では出演者へのリアル質問リレーとして掲載してきましたが、
ドラマ24「スナック キズツキ」が折返しを迎えたこのタイミングですので、
次回は、濱谷晃一プロデューサーにもご登場いただき、「スナック キズツキ」ドラマ化のきっかけや、
撮影現場の雰囲気などについてもお伺いします。
まずは第6話ゲストの西田尚美さんから濱谷晃一プロデューサーへリアル質問を投げかけていただきました。

西田尚美さんから
濱谷晃一プロデューサーへのリアル質問〜♪

西田尚美さん「濱谷晃一さん、最近ほっこりしたことは何ですか?」

▷濱谷晃一プロデューサーの回答は
11/17更新で♪

番組概要
スナック キズツキ
©『スナック キズツキ』製作委員会

 
番組名
ドラマ24『スナック キズツキ』

放送日時
2021年11月12日(金)深夜0時12分

放送局
テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ 九州放送
※テレビ大阪は毎週月曜深夜1時から放送

主演
原田知世

出演
西田尚美、ほか

オープニングテーマ
清 竜人「コンサートホール」(ソニー・ミュージックレーベルズ)

エンディングテーマ
森山直太朗「それは白くて柔らかい」(UNIVERSAL MUSIC)

監督
筧昌也、湯浅弘章

脚本
佐藤久美子、今西祐子

チーフプロデューサー
阿部真士(テレビ東京)

プロデューサー
濱谷晃一(テレビ東京)、井上竜太(ホリプロ)、奥村麻美子(ホリプロ)

制作
テレビ東京・ホリプロ

製作著作
『スナック キズツキ』製作委員会

ドラマ24『スナック キズツキ』(番組公式ページ)
ドラマ24『スナック キズツキ』(番組公式Twitter)(@kizutsuki_tx)
ドラマ24『スナック キズツキ』(番組公式Instagram)(kizutsuki_tx)

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