スナック キズツキ
©『スナック キズツキ』製作委員会

 
とある街の路地裏に、ポツリと灯る「スナック キズツキ」のネオンサイン。そこは、傷ついた人だけがたどりつけるという風変わりなスナック。客を迎えるのは、これまたちょっと変わった店主のトウコ。店にはアルコールはなく、かわりに迎えるのは、温かい飲みものと、おいしい手料理、そしてトウコのさり気ないもてなし。今日もまた、傷ついた者が一人夜の街を彷徨い、ふらり誘われるように「スナック キズツキ」の扉を開くーー。

益田ミリの同名人気コミックを連続ドラマ化したテレビ東京の「スナック キズツキ」。主人公の「スナック キズツキ」店主・トウコ役を演じるのは、テレビ東京初主演となる原田知世。どこか不思議な雰囲気を持つスナックのママに扮し、時に歌を歌い、楽器を演奏し、料理を振る舞い、傷ついたお客の心をふわりと優しく癒していきます。また「スナック キズツキ」のお客役には、毎話回替わりでゲストが登場。トウコと共に歌い、踊り、日々のもやもやを吹き飛ばしていく、個性豊かな俳優たちの演技に注目です。

この企画では、キャストのリアル質問リレーを敢行!キャストのインタビューと、次のゲストにリアル質問を投げかけ、その本音に迫ります。最終回に合わせた今回は、主演を務めた原田知世さんにインタビュー!トウコを演じ切った想いとは?そして、こぐま屋を演じた浜野謙太さんからの気になる質問への回答とはーー?


©『スナック キズツキ』製作委員会

 
■最終話:あらすじ&みどころ

父の七回忌の法事のため故郷に帰省したトウコ(原田知世)は、久しぶりに実家で時を過ごし、昔を懐かしく振り返る。駆け出しの漫画家だった20代のトウコ。新人賞受賞から3年後、念願の連載が決まるも、あえなく打ち切に追い込まれてしまう。夢破れ、日々の生活に疲れ果てたトウコがたどりついたのは、「スナック キズツキ」のネオンサインだった……。傷ついた人たち、もやもやを抱えた人たちが、今「スナック キズツキ」を訪れ、胸の奥底に秘めた想いをトウコの前で明かしていく。そこはどこかトウコの実家の雰囲気にも似てーー。


©『スナック キズツキ』製作委員会

 
■主演:原田知世さんインタビュー

——トウコ役を演じ切った現在の心境をお聞かせください。
トウコさんと出会って楽しい冒険ができました。そして、また新しい一歩を踏み出す力をもらえたような気がします。このしあわせな出会いに心から感謝しています。


©『スナック キズツキ』製作委員会

 
——歌ったり、踊ったり、エアギターを演奏したりと、さまざまな姿を披露されました。特に苦労したシーンはありますか?
撮影までの準備は大変でしたが、1話ごとに共演のみなさんと一緒にいろいろなことをさせていただいて、それはとても濃密で楽しい時間でした。エアギターがいちばん大変だと思っていましたが、後半に入り原作にはなかった漫才が登場して、ダントツの一位となりました(笑)。共演の浜野謙太さんと撮影の合間に2人でよく練習していましたので、このシーンの撮影が終わった時は、共に険しい山を登り切ったような高揚感と達成感を感じました。今はこれも楽しい思い出になっています。


©『スナック キズツキ』製作委員会

 
——印象に残っているトウコの台詞、お気に入りのシーンはありますか?
“今日もお疲れさん”。トウコさんを演じる上で、いちばん大切な台詞でした。キズツキに来るお客さんの心がふわっと柔らかくなるような、温もりを感じられるような言い方ができればといつも思っていました。こぐま屋さんはドラマオリジナルのキャラクターですが、彼の登場でトウコさんのキャラクターがより膨らんだ気がしています。浜野謙太さんのユーモアとリズム感あるお芝居が最高でした。2人のシーンだけは台詞が終わっても監督がなかなかカットをかけないので、そこからはアドリブだったりするのですが、そのおかげで絶妙な空気感が生まれて楽しいシーンに仕上がっていました。


©『スナック キズツキ』製作委員会

 
——ドラマを振り返り、特に印象に残っているエピソードやキャラクターを教えてください。
どのキャラクターと言えないくらいみんな印象的でした。年齢や性別、立場など全く違う人たちなのに、不思議なことに毎回どこかに共感できる部分がありました。

——最終話でトウコの密かな夢が明かされます。原田さんの密かな夢、小さい頃あこがれていたことはありますか?
密かな夢……、思いつきません。小さい頃は、バレエがうまくなりたいと思っていました。


©『スナック キズツキ』製作委員会

 
——「スナック キズツキ」を訪れた人々は、トウコと一緒に歌を歌ったり、手料理やドリンクで癒されます。もし原田さんが「スナック キズツキ」を訪れたとしたら、トウコにリクエストしたい料理や飲物は?トウコとどんな時間を過ごしたいですか?
夏なら、ミルクセーキ。私の故郷の長崎では、ミルクセーキがどこの喫茶店にもありました。シャーベット状で、飲み物というよりデザートみたいな感覚です。冬ならぜんざい。焼いた餅を入れてほしいです。トウコさんと昭和の曲を聴きながら過ごしたいですね。

——もし身近にちょっと疲れた人がいたら、原田さんだったらどんなことをしてあげたいですか?
その人の好きな物を作って、一緒にのんびり食べる。もしくは、おいしいお店で食事をして、どこかに飲みに行くのもいいですね。

——ドラマをご覧になる方々にメッセージをお願いします。
「スナック キズツキ」を楽しみに観て下さって本当にありがとうございます。クスッと笑って心がふわっと和らいで、明日もがんばってみようかなーー。そんな気持ちになってもらえたらうれしいです。


©『スナック キズツキ』製作委員会

 

浜野謙太さんからのリアル質問への回答は…

Q:浜野謙太さん「原田知世さん、現場で音楽活動の話をさせていただきました。トウコのセリフは現場のみんな“歌”として聴いていたと思いますが、原田さんが『歌いたいなー』と思う時はどんな時ですか?作曲、もしくは作詞したいなー、と思う時はありますか?それはどんな時ですか?」

A:原田知世さん「湯船に浸かっている時。お風呂は心地よいエコー感があるので、ライブ前やレコーディング前はよく歌います。他には、楽しいお酒を飲んでいると歌ったり踊ったりしたくなります。最近はカラオケアプリを使って部屋で歌ったりもします。作詞は曲をいただいてから考え始めます」

原田知世さんから
視聴者のみなさんへのリアル質問〜♪

原田知世さん「あなたなら、「スナック キズツキ」でトウコさんとどんな時を過ごしたいですか?」

番組概要
スナック キズツキ
©『スナック キズツキ』製作委員会

 
番組名
ドラマ24『スナック キズツキ』

放送日時
2021年12月24日(金)深夜0時27分

放送局
テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ 九州放送
※テレビ大阪は毎週月曜深夜1時から放送

主演
原田知世

オープニングテーマ
清 竜人「コンサートホール」(ソニー・ミュージックレーベルズ)

エンディングテーマ
森山直太朗「それは白くて柔らかい」(UNIVERSAL MUSIC)

監督
筧昌也、湯浅弘章

脚本
佐藤久美子、今西祐子

チーフプロデューサー
阿部真士(テレビ東京)

プロデューサー
濱谷晃一(テレビ東京)、井上竜太(ホリプロ)、奥村麻美子(ホリプロ)

制作
テレビ東京・ホリプロ

製作著作
『スナック キズツキ』製作委員会

ドラマ24『スナック キズツキ』(番組公式ページ)
ドラマ24『スナック キズツキ』(番組公式Twitter)(@kizutsuki_tx)
ドラマ24『スナック キズツキ』(番組公式Instagram)(kizutsuki_tx)

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