可愛い猫とイケメンたちが織りなすハートフル・ストーリー。「猫付きシェアハウス」を舞台に贈る、猫が結んだ“家族”の物語『劇場版 ねこ物件』8月5日(金)全国公開。

ねこ物件(C) 2022「ねこ物件」製作委員会

 
今年の春ドラマとして話題を呼んだ「ねこ物件」が遂に劇場版として公開。二星優斗は祖父・幸三の死をきっかけに残された2匹の猫、クロとチャーと共に“猫付きシェアハウス”を始めることに。入居条件は「猫に気に入られる事」。不動産会社の広瀬有美の手を借りながら、入居者含む5人と新たな入居猫を加えた3匹で暮らす“二星ハイツ”が出来上がった。ドラマでの伏線を回収するべく、劇場版では優斗が猫付きシェアハウスを始めた本当の理由が明らかになる。

主人公・二星優斗を演じるのは古川雄輝。私生活でも猫を飼い、大の猫好きである。共演に細田佳央太、上村海成、本田剛文(BOYS AND MEN)、松大航也、金子隼也、山谷花純と、注目の若手俳優が勢揃い。さらに、長井短、竜雷太ら実力派が脇を固める。監督は『おいしい給食』シリーズを手掛けた綾部真弥。主題歌は SPiCYSOL『Bell』。本作の陰の主役、愛くるしい猫たちに、クロ、ヒゲ、チャー、シシマル、ケイ、ぽんず、おはぎ。
猫と人との繋がり方や新しい家族の形を描いたハートフル・ストーリーが生まれた。

2匹の猫、クロとチャーと暮らす二星優斗、30歳。唯一の肉親である祖父・幸三が亡くなったことから始めた“猫付きシェアハウス・二星ハイツ”には、それぞれの夢を持つ4人の同居人が住んでいたが、みな次のステージへと巣立っていった。1人と2匹となり絶賛人ロス中の優斗に不動産会社の有美がかつての入居者たちの活躍を話すが、シェアハウス再開には気乗りがしない。しかし、祖父が遺した手紙に書かれていた、幼い頃に離ればなれになった弟の存在を思い出し、探し出すことを決意する。その方法とは、“猫付きシェアハウス”と自分の存在を全国に知らしめて、再び住人を募ることだった。そんな優斗をサポートしようと、かつての入居者だった、修、毅、丈、ファンの4人が二星ハイツへと帰ってきた。そんなある日、加納直人と名乗る人物が入居希望者として現れたのだが―。

この映画の見どころはやはり猫。愛くるしい猫たちが昭和の香り漂う家の中で自由に過ごしている姿には、思わずため息が漏れてしまう。ご飯を食べる姿、おもちゃで遊ぶ姿、人間にそっけない対応をする姿、どれも最高である。住まわせてほしい。
猫も最高だが、もちろんストーリーも見ごたえがある。奮闘する優斗を支えるために戻ってくるかつての住人たちとの熱い絆にはじん…と来る。果たして弟は見つかるのか。新たな入居者、加納直人は何者なのか。さらに、有美が抱えている秘密も明らかに…。
劇場版だけ見ても十分に楽しめるが、公開までにドラマを見て予習をしておくのも良いだろう。家で猫成分を摂取してから、劇場で大画面に映る猫ちゃんたちを堪能しよう。悶絶必須のEDもお見逃しなく。

『劇場版 ねこ物件』は8月5日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開。

ねこ物件(C) 2022「ねこ物件」製作委員会
映画情報

監督・脚本:綾部真弥
出演:古川雄輝、細田佳央太、上村海成、本田剛文(BOYS AND MEN)、松大航也、金子隼也、山谷花純、長井 短、竜 雷太

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