テレビ大阪特番「世界遺産のオモテウラ」

世界遺産に住み、暮らす人々にガイドブックには載っていない情報を聞き込み。
地元の人しか知らない世界遺産の知られざる魅力を発掘し世界遺産のオモテとウラを余すことなく堪能できる旅番組

©テレビ大阪

日本屈指の観光名所“世界遺産”。そこに暮らす人々は、ガイドブックには載らない世界遺産の魅力を知っているはず。そこで地元の人しか知らない情報を、世界遺産検定2級取得のあばれる君が、現地に行ってリサーチします。

ご紹介するのは、世界自然遺産に登録された鹿児島県「屋久島」と現存する世界最古の木造建築のお寺として世界遺産に登録された奈良県「法隆寺」。

地元の人だけが知る屋久島の穴場スポットや絶品グルメ、絶景スポットなどを、あばれる君と稲村亜美が訪れます。

法隆寺では一般公開されていない修理中の礼堂や保管庫をあばれる君が特別に取材！法隆寺をウラで支える職人さんたちに密着しました。

テレビ大阪全国ネット特番『世界遺産のオモテウラ』に出演のあばれる君と稲村亜美に屋久島でのロケ終わりにインタビューを敢行しました。

テレビ大阪制作「世界遺産のオモテウラ」（9月23日（木・祝）ひる12:00～12:55 テレ東系列全国 6局ネット放送）の屋久島パートのロケが8月31日（火）～9月2日（水）に鹿児島県屋久島で行われ、出演したあばれる君と稲村亜美がロケ終わりにテレビ大阪宣伝部のインタビューに答えました。

Q. ロケを終えての感想をお願いします。
あばれる君：屋久島に一回行ったことがあり、それからずっともう一度来たいと思っていたので、二回目、ゆっくり新たな一面を見れて最高に楽しかったです。一回目は厳しい嵐の中の漁のロケだったので、今回はご褒美でした。

Q. 稲村さんはいかがでしたか？
稲村：私は屋久島に来るのは今回が初めてで、ずっと来てみたかったので来れて良かったなと思うのと、島の人達が本当に優しかったので、また来たいなと思いました。

Q. 今日行った場所も含めて、屋久島の魅力を教えてください。
あばれる君：月35日雨が降ると言われてる『水の島』屋久島で、やっぱり水が豊富だなというのは感じました。水がキレイでした。島全体が世界遺産を意識、尊重していて、きれいに保つ意識の高さも感じられました。

Q. 稲村さんは初めての屋久島で驚いたこと、凄いなと思ったこと、他の人に紹介するとしたらどんなところがありますか？
稲村：自然が本当に豊かなので、水も緑もキレイでしたし、どこを歩いててもパワーをもらえるんですよ！昨日も10時間くらい登山をしたんですけど、逆に元気になって東京帰れるなという感じです！

Q. 10時間も!?
稲村：往復10時間です！皆さんが大変そうでした（笑）。

プロデューサー：あばれるさんも稲村さんもスイスイ行ってたけど、技術陣は高齢者が多いから結構苦戦してたっぽいです（笑）

Q. 今回のロケで特に印象に残ったことはなんですか？
あばれる君：やっぱり僕は、屋久島の山に登って、屋久島の緑と光と水を五感で体感できたのが凄く印象に残ってます。本当にキレイでした。

プロデューサー：天柱石はどうでした？山の上にあんな岩があるのはなかなか珍しいかなと思うんですけど…

あばれる君：天柱石からの景色も最高でした！本当に珍しい景色です！山の麓からも見えるんですけど、麓から見ても大きかったけど近くに行ったら想像以上の大きさで、自然の強さ、力強さを感じましたね。

Q. まだ屋久島に行ったことない人におススメするとしたらどこですか？
あばれる君：天柱石まで行くのは大変かもしれないので、ガイドさんをつけて屋久島の“ヤクスギランド”ってところのお散歩程度（の散策）は絶対におススメします。そして湧き水も飲んでみてください！

Q. 稲村さんが印象に残っているところも教えてください。
稲村：屋久島のおじいちゃんおばあちゃんが凄くパワフルで印象に残ってるし、そのお母さんたちが作ってくれた「けんちゃんこ」っていう色んな具材が入ったお味噌ベースの煮物が凄く美味しかったです。いまの若い人はあんまり作らないって言ってたんですけど、やっぱり昔ながらのおばあちゃんたちが作るホッとする味っていうのが凄く印象に残りましたね。

Q. なんの具が一番美味しかったですか？
稲村：えーなんだろう？分厚い三枚肉の豚バラが美味しかったです。あとごぼうと人参とかすごく美味しかったです。いろんなお出汁が入ってたので、やっぱり屋久島のお水がおいしいっていうのもあったんでしょうかね。

Q. ロケで一番大変だったのは登山の場面ですか？
あばれる君：下山です！まず天柱石まで5時間くらいかかったんですけど、登りだして4時間くらいで「あーそういや帰りもあるんだ」って思い出すんですね。そのときのメンタルがね。でも亜美ちゃんがずっと喋っててねえ。凄い元気でしたよ、流石！神歩き!!

稲村：いやもう下山の時とか声出してないとしんどすぎて…。

あばれる君：で、途中で屋久杉に亜美ちゃんが抱き着いて、「あ～力もらえた～」って言いだしたんですよ。そのときは「とうとうおかしくなったな」と思いました（笑）。

稲村：でもホントに屋久杉触ると足の痛みとか消えるんですよ。なので下山はすごい頑張れました。

Q. 番組タイトルの「世界遺産のオモテウラ」にちなんで、お互いの「表ではこんな表情だけど、裏ではこんな感じだよ」という紹介があればお願いします。
稲村：あばれるさんは表はやっぱりすごい元気で溌剌キャラとしてテレビで見てる人が多いと思うんですけど、裏ではずっとマネージャーさんをイジってました。あとマッサージしてもらったりしてましたね。下山の時とかもマネージャーさんが私の前歩いてたんですけど、迂回して後ろを見ていたり、「あーこれが二児の父の顔なんだな」って思いました。プロデューサー：ロケで最初の移動中にテレビ電話で奥さんとか子供とも話してて、良いパパの一面を見れました。

Q. ウラの顔は「良いパパ」ってことですね！
あばれる君：裏の顔…表の顔でもいいですけどね!!

Q. あばれる君からみた稲村さんのウラの顔ってありますか？
あばれる君：いやーーーー可愛かったっすね。それに尽きますね。

Q. オモテもウラも可愛い？
あばれる君：はい。よく笑う、すごい元気な人なんだなって思いましたね。いい意味で表も裏もないってことですね。

Q. 温泉はどうでした？
あばれる君：温泉は素晴らしかったですね！景色がすごい良かったです。ただ、（温泉を）温めるのが溶岩なんですよ。なので時間が経てば経つほど熱くなっていく。長風呂は出来ない温泉でした。

Q. 溶岩の上に温泉があるんですか？
あばれる君：焼いた花崗岩っていうのをお風呂に沈めてお湯を沸かしてそこに入るんですよ。だから五右衛門風呂より五右衛門風呂ですよ。

プロデューサー：温泉入ったあとに海に入ってたのも気持ちよさそうでした。

あばれる君：はい。実はそっちのほうが気持ちよかったです。

Q. 今回のロケで「屋久島こんなところあったんだ」とか勉強になったところはありますか？
あばれる君：屋久島は水がキレイすぎて生き物が住めないって聞いたときは驚きましたね。綺麗な川や湖にしか住めないと言われている虫でさえ、屋久島には住めないんです。
稲村：ミネラルが少ないからって言ってましたね。

あばれる君：餌になる微生物も少ないからと。これは驚きました。

Q. この番組の一番の見どころを上げるとしたらどこですか？
あばれる君：「水の島」と言われる屋久島が見事なまでに三日間晴れたんですね。その晴れた中で巡るパワースポット、裏のスポット、ほんとに美しさを感じていただきたいと思ってます。

稲村：とにかく景色がキレイなので、そこに注目してほしいのと、あとは人がもうすごく良いので、それを見ていただいて自粛とかいろいろな世の中だと思いますけど、少しでもホッとする一瞬を皆さんにお届けできたらなと思います。

Q. 改めて視聴者へのメッセージをお願いします。
あばれる君：こういう情勢ですけれども…「世界遺産のオモテウラ」を見ていただいて、未来に思いを馳せていただいて思いっきり羽が伸ばせるときがきたら是非！さまざまな場所でこの番組のことを思い出していただいたらと思います。

稲村：屋久島の、表の魅力はお伝え出来ないんですけど、裏の魅力をたっぷりお伝えしてるので、そちらを楽しんでいただけたらと思います。あと、あばれるさんが凄い頼りになってカッコイイ一面もたくさんありますので注目してください！

番組内容

1. 屋久島（1993年世界遺産に登録）
世界遺産検定2級を持つあばれる君が巡るのは、縄文杉をはじめ神秘的な自然が残る屋久島。オモテの情報はあばれる君が自分の知識を交え解説。そしてそんな世界遺産に詳しいあばれる君も知らないパワースポットやグルメ、絶景など様々なウラ情報を発掘します！屋久島のオモテの絶景と言えば縄文杉や千尋の滝ですが、地元の人にウラの絶景を聞きこむと、山の上に巨大な岩がそびえるという㊙︎スポットがあるとの情報が！険しい山道を5時間以上歩かなければたどり着けないというその絶景とは？さらに、屋久島を訪れたら多くの人が体験するダイビングやリバーカヤックなど王道のアクティビティに対し、ウラのアクティビティ情報を地元の人に聞きこみ！すると、美しい水平線が見える海岸で、温泉が湧いていないにも関わらず温泉に入れるスポットがあるとの情報が！果たしてその謎の温泉とは？他にもガイドブックには載っていない、ウラグルメやウラパワースポットなど屋久島の魅力を余すことなくお伝えします！

©テレビ大阪

2. 法隆寺（1993年世界遺産に登録）
世界最古の木造建築として世界遺産に登録されている法隆寺。そんな法隆寺をウラで支えている方にあばれる君が直撃！重要文化財である法隆寺東院礼堂を訪ねると、なんと84年ぶりという瓦の葺き替えの真っ最中。その貴重な修復現場に潜入…果たして？
さらに収蔵庫では、五重塔を支えていた心柱という巨大な柱の一部を発見！普段決してみる事のできないウラ側をお見せします！