映画『来る』原作の澤村伊智最新作

 
第22回日本ホラー小説大賞を受賞した、作家・澤村伊智の最新作『ひとんち 澤村伊智短編集』の発売が決定した。著作『ぼぎわんが、来る』が映画『来る』として映像化され、絶好調の澤村氏。今回は初の短編小説集とあって、早くもホラーマニアから注目されている。
誰しも、人には言えないことがある。
マイナーな趣味や特殊な持病は理解してもらいづらいし、結婚相手の実家には馴染みのない習慣があるもの。心地よくくつろげるはずの我が家にも、世間には明かせない秘密が潜んでいるのかもしれない……。
現実への強烈な違和感を通奏低音に、恐怖と異形、人間心理の暗部にこだわりぬいて紡いだ全八編。
発売日の2月20日は、これまでに直面したことのない恐怖を味わうことになりそうだ。

書籍情報
・タイトル:ひとんち 澤村伊智短編集
・著者:澤村伊智(さわむら いち)
・出版社:光文社
・仕様:四六判・ハードカバー
・定価:1,600円+税
・発売日:2019年2月20日(水)
<著者プロフィール>
1979年、大阪府生まれ。
2015年、『ぼぎわんが、来る』で第22回日本ホラー小説大賞を受賞。
同作は2018年、『来る』のタイトルで映画化され、話題を集めた。
近著に『ししりばの家』『などらきの首』などがある。

 

※この記事はauテレビでも掲載されました。
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この記事を書いた人
栗林 勝/編集者/1970年東京都生まれ。
専修大学英文科を卒業後、20年ほどアダルト・サブカル系出版社で、雑誌・書籍・ウェブ編集を経験。広く、浅く、安く、をモットーにうす〜く生きている。
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