一人暮らしを始めた一貴に伊織に似た雰囲気の女性が現れた…


© 桂正和/集英社・スカパー!

 
かつて「週刊少年ジャンプ」で連載され、伝説的な人気を博した桂正和原作の漫画『I”s(アイズ)』を実写ドラマ化した、連続ドラマ『I”s』がBSスカパー!・スカパー!オンデマンドで放送・配信されている。前回、クライスメイトに卒業旅行に誘われた一貴と伊織だったが!?
<次回4月12日(金)放送 第11話「藍子」のあらすじ>
高校卒業後の夏、自分の将来の目標を見つけるために一人暮らしを始めることにした一貴。芸能界で活躍する伊織を遠ざけるような言動をとる一貴に、引っ越しの手伝いに来ていたナミは伊織への劣等感を指摘する。その夜、荷解きをした段ボールから出てきた伊織との卒業式の写真に一人溜息をこぼしていると、部屋のチャイムが鳴り、玄関前には隣の部屋に住む女性が立っていた。名前は麻生藍子、どこか伊織に似た雰囲気を持つ女性だった。
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プロデューサー/長内敦 「ドラマ『I”s』第11話 裏話」

第11話は『I”s』最後のヒロイン麻生藍子の登場回です。随所に散りばめられている豊島監督演出による伊織と藍子の対比描写がとても新鮮でユニークな回で、ストーリーの根幹ではないような場面でもこのドラマを楽しんでもらおう、という映像へのサービス精神がとても印象に残りました。
そして、葦月伊織役オーディションの末、約700人の中から選ばれたのが白石聖さんでしたが、同じ場にいたのが今回麻生藍子役を演じた加藤小夏さんでした。連ドラは初めてということで、“女優”というよりは“普通の女子高生”の佇まいが印象的でしたが、その光る素材、賭けてみたいと思わせる魅力はピカイチで「この子で『I”s』を作ったらどんなことになるんだろうか」というワクワクを監督も原作の桂先生も僕も抱いたものでした。そしてクランクイン。不慣れが故の戸惑いは加藤さん自身にもスタッフにもありましたが、1シーン1シーン進んでいく度にそれは彼女の成長物語を見ているようで、最後は堂々とした演技と満面の笑顔で撮影を終えることができました。
「楽しかった」そして「これからも女優を続けていきたい」彼女が伝えてくれた言葉は苦難を分かち合ったドラマに関わるスタッフ全員にとって嬉しいものでした。そんな加藤小夏さんの僕らにとっては記念すべき登場回です。


©桂正和/集英社・スカパー!
ドラマ概要
タイトル
『I”s(アイズ)』
4月12日(金)第11話
放送日時
BS スカパー!(BS241/プレミアムサービス 579)/スカパー! オンデマンド
毎週金曜日 21:00~22:00
出演者
岡山天音、白石聖、柴田杏花、萩原みのり、加藤小夏、伊島空、春花、須藤叶希、 小越勇輝、冨田佳輔、水石亜飛夢、福山翔大、荒井敦史、宇梶剛士、竹財輝之助、安達祐実、堀部圭亮
原作
桂正和『I”s』<集英社文庫(コミック版)>
監督
豊島圭介・安里麻里
音楽
渡邊崇
主題歌
竹澤汀 「yesterdays」
(ストロボレコード)
エンディングテーマ
Mrs.GREEN APPLE 「Coffee」
(EMI Records)
制作プロダクション/ダブ
制作/スカパー!
『I”s(アイズ)』(ドラマ公式サイト)
『I”s(アイズ)』(公式Twitter)

© 桂正和/集英社・スカパー!

※この記事はauテレビでも掲載されました。
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この記事を書いた人
栗林 勝/編集者/1970年東京都生まれ。
専修大学英文科を卒業後、20年ほどアダルト・サブカル系出版社で、雑誌・書籍・ウェブ編集を経験。広く、浅く、安く、をモットーにうす〜く生きている。
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