吉沢悠のサーフィンの腕前やドローン撮影にも注目


©2019『Life on the Longboard 2ndWave』製作委員会

 
2020年に開催される東京オリンピックで、初めて公式競技に採用されることが決まった「サーフィン」。美しい海が広がる種子島を舞台に、夢に挑戦することから逃げ出した一人の男が、再びサーフィンを通して自身と向き合い、人生の輝きを取り戻していく映画『ライフ・オン・ザ・ロングボード 2nd Wave』が、オリンピック開催に先駆けて今月公開される。
映画の公開を前に、主人公の吉沢悠、ヒロイン役で「non-no」専属モデルの馬場ふみか、喜多一郎監督らが、イベントに出席した。
“これだけは言いたいという暴露話”を聞かれた吉沢さんは、「クランクイン前の2月に監督に『どれくらい鍛えられるの?』と言われ、ハードルが高いなと思いました。ウエイトでやったらサーフィンの筋肉とは違うなと思い、自主トレーニングをしていたので、背筋をスクリーンで見ていただきたいです」とアピール。
これに喜多監督は、「思った以上に一生懸命練習してくれて。合宿を2回もやってくれた」と感激した様子。吉沢さんが「この映画はサーフィン担当の助監督さんがいたので、一緒に千葉と伊豆の海に行きました」と説明すると、監督も「オリンピック候補選手と一緒に合宿したんです。すごいでしょ」と尊敬の眼差しを見せた。
馬場ふみかは「もともと車の免許がなかったんですけれど、この映画で結構車を運転するシーンがあったので、2週間くらい通いつめて免許を取りました。撮影では心臓バクバクで運転した」と報告。吉沢は「結構急ブレーキもありましたね」と突っ込むと、喜多監督が「吉沢君以外は怖がって誰も一緒に乗らなかった」と舞台裏を暴露した。
また喜多監督は「(大杉漣さん、小栗旬さんが出演した)前作から技術がかなり進歩して、ドローンという新兵器があったんです。サーフィンにはやっぱりドローンだなというシーンが結構あるのでぜひ見て欲しい」とアピールした。
その後、アーティストのTEEさんが登場し、スマッシュヒットとなったセカンド・シングル「ベイビー・アイラブユー」と、本作の主題歌「UMI」を披露。「映画のタイアップは初めての試みなので、なんとかしていい曲を作ろうと思いました。現場に行かせていただいたんで、現場の空気やこの映画に懸ける想いを吉沢さんと話させていただいて、どういうことを伝えたいということを知れて、歌に落とし込むことができました」と熱い思いを語った。
『ライフ・オン・ザ・ロングボード 2nd Wave』予告編映像

映画情報
『ライフ・オン・ザ・ロングボード 2nd Wave』
5月31日(金)より、新宿バルト9ほか全国ロードショー


©2019『Life on the Longboard 2ndWave』製作委員会

 
出演
吉沢悠 馬場ふみか 
香里奈 立石ケン 森高愛 大方斐紗子 泉谷しげる
松原奈佑 南美沙 TEE 角田信朗 
勝野洋/榎木孝明(特別出演)/竹中直人
監督
喜多一郎
脚本
喜多一郎 金杉弘子
配給
NexTone
配給協力
ティ・ジョイ
公式サイト

©2019『Life on the Longboard 2ndWave』製作委員会

※この記事はauテレビでも掲載されました。
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この記事を書いた人
栗林 勝/編集者/1970年東京都生まれ。
専修大学英文科を卒業後、20年ほどアダルト・サブカル系出版社で、雑誌・書籍・ウェブ編集を経験。広く、浅く、安く、をモットーにうす〜く生きている。
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