製作はリアルシロクマ、クローンワンコの特殊造型スタジオ・ゼペット


©BLAST Inc.

 
株式会社ブラストの社内クリエイティブ部門・特殊造型スタジオ ゼペットが制作した「究極のパンダ着ぐるみ」が完成した。アナログとデジタル造型技術を融合させ、従来の着ぐるみ造型の技術をさらに向上させた作品で、TV番組、映画、CM、イベントなどへのレンタルを同社は開始した。
同社は2017年にリアル動物美術造型【アニマルズ アズ アート】「リアルシロクマ親子」をリリース。そのクオリティの高さは、数多くのTV番組やネットで大きな話題となった。しかし実はそれ以前の2015年から、既に「究極のパンダ着ぐるみ」の設計がスタートし、「生きている動物にしか見えない」を目標に掲げ、さまざまな試行錯誤が繰り返されていたという。


©BLAST Inc.

 
パンダの写真や記録映像、上野動物園や和歌山県にあるアドベンチャーワールドでのパンダの観察を参考に、動作や表情、それに伴う筋肉をさまざまな角度で研究。装着する人間と外装となるパンダの生物的シンクロは、極限まで突き詰められた。
頭部にはパンダ特有の動作や表情を体現する内部構成と機構を仕込み、鼻や唇などの皮膚には最もリアルな質感と感触を表現する特殊シリコンを採用。体毛はハリウッド映画でもメジャーな米国毛材メーカーと共同開発。生え際は手作業で一本一本植毛し、材質から筋肉構造を現す内部構造から細部にわたるディティールまで、こだわり抜いた仕様で制作されている。

<究極のパンダ着ぐるみ 用途&レンタル>


©BLAST Inc.

 
外見は本物そのものだが、実際のパンダと違い、この着ぐるみを装着した演技者により、演出や使用目的の指示に準じた動作を行うことができるのが【究極のパンダ着ぐるみ】の最大の特長。ドラマ、CM、映画、イベント、プロモーション等、パンダを使ったさまざまな展開が可能だ。
・レンタルに関する詳細はこちら
 
・公式映像(YouTube)

 
●特殊造型スタジオ ゼペット
https://www.zeppet.com/ja/
●株式会社ブラスト
https://www.blast.jp/ja/

※この記事はauテレビでも掲載されました。
http://sp.tvez.jp/(スマートフォン向けサイトです)
この記事を書いた人
栗林 勝/編集者/1970年東京都生まれ。
専修大学英文科を卒業後、20年ほどアダルト・サブカル系出版社で、雑誌・書籍・ウェブ編集を経験。広く、浅く、安く、をモットーにうす〜く生きている。
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