舞台『HERO~2019夏~』が同監督&同キャストで映画化
8月4日(日)までヒューリックホール東京にて上演されていた舞台『HERO~2019夏~』が、廣瀬智紀、北原里英ら、舞台版にも出演しているキャストに、さらに豪華キャストを加え、脚本・演出の西条みつとしの長編映画監督デビュー作、映画『HERO~2020~』として製作されることが決定。
2012年に初演されて好評を博した作品が、舞台と映画という2つの異なる表現方法に、同じ監督と同じキャストで再演・映画化に挑戦する意欲的プロジェクトだ。
西条監督は芸人活動を経て、放送作家、コント作家として多数のお笑い芸人の作家を務め、2012年より自身が主宰する劇団TAIYO MAGIC FILM等、多数の舞台の脚本・演出を担当。
舞台だけでなく、各国で絶賛された斎藤工の初長編監督映画『blank13』や、ドラマ24の「下北沢ダイハード」及び「オー・マイ・ジャンプ~少年ジャンプが地球を救う~」などの脚本を務めたほか、監督した短編映画『JURI』が、先月閉幕したSKIPシティ国際Dシネマ映画祭の国内コンペティション部門に正式出品されており、本作で満を持しての長編映画監督デビューとなる。
2020年初夏の公開が決定している本作『HERO~2020~』。脚本・監督の西条みつとしと、主演の廣瀬智紀からコメントが届いた。
<脚本・監督:西条みつとし コメント>
僕は、キャストと一緒に時間をかけて作ることが、良い作品が出来、お客様のためになることだと考えているので、同じキャストで舞台を経てから映画化にしていくという流れは、僕にとっては、とても有り難い流れで、すごく感謝しかない場です。
ですので、映画版HEROも良いものが出来ると確信しています。僕自身も、本当に楽しみです。
舞台では表現しづらかったことや、映像だからこそ伝えられるものも、この作品には沢山あると思いますので、皆さん、映画版HEROを楽しみにしていてください。
<主演:廣瀬智紀 コメント>
舞台で体験した物語を映画で。とても幸せで貴重なことだと思います。この「HERO」という作品は、とても繊細な心情が描かれており、映像ならではのやり方で舞台とは違ったドラマをお届けできるのではと感じています。また、どうなるか全く想像がつかない部分もあったりするのでとてもワクワクしています。そして何より、舞台メンバーで臨めることが嬉しいです。ここまで築き上げた関係性とともに、また新たな感情との出会い、発見を楽しみ、みなさんとストイックに取り組んでいきたいと思います。最高の作品にします。映画「HERO」楽しみに待って頂けたら幸いです。
- 映画情報
「HERO~2020~」
2020年初夏 公開予定!
出演
廣瀬智紀
北原里英 小松準弥 前島亜美 小早川俊輔/
小築舞衣 中村涼子 米千晴(TAIYO MAGIC FILM) 小槙まこ 加藤玲大 後藤拓斗 双松桃子/
飛鳥凛 伊藤裕一 根本正勝 今立進(エレキコミック)
脚本・監督
西条みつとし
製作
「HERO」~2020~製作委員会
・公式サイト
・公式Twitter(@HERO2019summers)
- この記事を書いた人
- 栗林 勝/編集者/1970年東京都生まれ。
専修大学英文科を卒業後、20年ほどアダルト・サブカル系出版社で、雑誌・書籍・ウェブ編集を経験。広く、浅く、安く、をモットーにうす〜く生きている。
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