明治9年に建てられた木造二階建ての建物『旧開智学校校舎』


©テレビ東京

 
8月10日(土)放送の「新美の巨人たち」(毎週土曜夜10時)は、今年、国宝に指定されることが決まった『旧開智学校校舎』の驚くべき知恵、技、美に迫る。
長野県松本市にある『旧開智学校校舎』は明治9年に建てられた木造二階建ての建物。今年、国宝に指定されることが決まりました。圧巻は車寄せのエントランスの造形。見事な中国風の龍の彫刻。鮮やかなブルーに塗られたバルコニー。さらに寺のような唐破風の屋根。世界中の様式が凝縮したような不思議な造形。しかも学校名が入った標札の両端を抱えているのは可愛らしい天使。
この摩訶不思議な小学校を建てたのは、地元の大工の棟梁、立石清重。ほんの少し前まで江戸時代を生きてきた男です。彼は見たことも建てたこともない西洋風の建物をいかにして建てたのか?東京の西洋風建築を見てまわり、それをヒントにしてとんでもない建築様式を作り上げてしまったというのですが、果たしてそれは?
一風変わったこの建物に隠された驚くべき知恵、技、美に迫るのは、又吉直樹さん。文明開化の驚きのパワーを目撃します。

番組情報
タイトル
「新美の巨人たち」
まもなく国宝『旧開智学校校舎』×又吉直樹…文明開化の凄みを見た
放送日時
テレビ東京系列 2019年8月10日(土)22:00~22:30
出演者
旅人:又吉直樹
ナレーター:市川実日子
「新美の巨人たち」(番組公式ページ)
※この記事はauテレビでも掲載されました。
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この記事を書いた人
ウィルメディア編集部
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