あのコロッケがものまねや笑いを封印!


©「ゆずりは」製作委員会

 
新谷亜貴子の同名小説を映画化した人間ドラマ。映画「ゆずりは」が10月17日にWOWOWシネマで放送される。
ものまねタレントのコロッケが芸も笑いも封印し、素の自分という意味を込めて本名の「滝川広志」名義で挑んだ初主演作。親から子へと受け継がれていく人の営みを、若葉が出た後、譲るように落葉するゆずりはの木に例え、故人との最後の別れを手伝う葬儀社スタッフたちの視点から人の生と死を優しく見つめていく。
抑えた演技で秘めた感情を表現してみせた俳優・滝川の渾身の熱演が見もの。共演は「Back Street Girls-ゴクドルズ-」の柾木玲弥。

<ストーリー>

葬儀社に勤め、人の死と日常的に接する中で、感情の起伏に乏しくなってしまったベテラン社員の水島。ある時、彼は新入社員の高梨の教育係を務めることになった。茶髪にピアスで、礼儀も言葉遣いもなっていない今どきの若者風の高梨だったが、水島は一方で彼が遺族の心に親身になって寄り添える、優しい心の持ち主であることを知る。そんな高梨と仕事を続ける中で、水島は抑え込んでいた自らの感情を少しずつ取り戻していく。

番組情報
映画「ゆずりは」
10月17日(木)19:00~21:00
WOWOWシネマ[SS][字] 出演
滝川広志 柾木玲弥 勝部演之 原田佳奈 高林由紀子 三谷悦代 大和田紗希
監督
加門幾生
原作
新谷亜貴子
音楽
遠藤浩二
番組情報サイト

©「ゆずりは」製作委員会

※この記事はauテレビでも掲載されました。
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この記事を書いた人
栗林 勝/編集者/1970年東京都生まれ。
専修大学英文科を卒業後、20年ほどアダルト・サブカル系出版社で、雑誌・書籍・ウェブ編集を経験。広く、浅く、安く、をモットーにうす~く生きている。
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