ジェームズ・コバーンとマクシミリアン・シェルの確執劇に注目!


© 1977 Rapid Film GMBH – Terra Filmkunst Gmbh – STUDIOCANAL FILMS Ltd

 
バイオレンス映画の巨匠ペキンパー監督が、スローモーションを多用し、“死の舞踏”とも称される、彼独自の鮮烈な銃撃描写の手法を存分に駆使して撮り上げた戦争映画「戦争のはらわた」が10月31日(木)にWOWOWで放送内容される。
第2次世界大戦中の東部戦線を物語の舞台に、敵軍の猛攻のみならず、名誉欲に駆られた無能な上官のせいで地獄の苦しみを味わうドイツ軍小隊の過酷な運命を、衝撃的なタッチで描く。「ビリー・ザ・キッド 21才の生涯」のジェームズ・コバーンと、「ニュールンベルグ裁判」のマクシミリアン・シェルが息詰まる対立・確執劇を繰り広げるほか、センタ・バーガー、デヴィッド・ワーナーらが共演している。

<ストーリー>

1943年、第2次世界大戦中の東部戦線。一時はスターリングラードまで侵攻したナチスドイツ軍だったが、ソ連軍の猛反撃に遭い、ブラント大佐率いる連隊も、今や苦しい後退戦を強いられていた。そこへある日、新任の中隊長としてシュトランスキー大尉がやって来る。貴族である彼は、名誉欲に駆られて鉄十字勲章を得ることに異様な執着を見せ、連隊きっての有能な軍人であるシュタイナー伍長と、ことあるごとに対立する事態に。

番組情報
映画「戦争のはらわた」
10月31日(木)23:30~2:00
WOWOWシネマ[字] ※11月14日(木)7:00~、12月19日(木)6:45~WOWOWシネマでも放送
出演
ジェームズ・コバーン マクシミリアン・シェル センタ・バーガー デヴィッド・ワーナー ジェームズ・メイソン
監督
サム・ペキンパー
音楽
アーネスト・ゴールド
原作
ヴィリ・ハインリッヒ
番組サイト

© 1977 Rapid Film GMBH – Terra Filmkunst Gmbh – STUDIOCANAL FILMS Ltd

※この記事はauテレビでも掲載されました。
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この記事を書いた人
栗林 勝/編集者/1970年東京都生まれ。
専修大学英文科を卒業後、20年ほどアダルト・サブカル系出版社で、雑誌・書籍・ウェブ編集を経験。広く、浅く、安く、をモットーにうす~く生きている。
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