梶芽衣子が復讐に燃える囚人のヒロインを熱演


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女囚さそりシリーズの記念すべき第1作「女囚701号 さそり」が12月2日にWOWOWで放送される。
「ビッグコミック」連載の篠原とおるの人気劇画を、鮮烈なタッチで映画化。悪徳刑事の恋人にいいように利用された末に裏切られて収監され、刑務所内での過酷なリンチにもじっと耐え抜くヒロインを、梶芽衣子がひたすら寡黙かつクールに演じ切る。
一方、横山リエ、三原葉子ら、女優陣が皆、体を張った熱演を披露。これがデビュー作となる伊藤俊也監督が、反体制的なテーマを前面に押し出しながら随所にスタイリッシュで前衛的な演出を見せて、映画は大ヒットを記録。以後、シリーズ化されて人気を博すことになった。

<ストーリー>

女子刑務所で、所長をたたえる表彰式が行なわれている最中、突如警報が鳴り響き、所長や看守たちは、脱走を図った囚人の松島ナミを懸命に追いかける事態に。3年前、ナミは刑事の杉見と恋人同士だったが、杉見は自分の出世の道具にナミをいいように利用した末、彼女を裏切り、ナミは女子刑務所に収監されていた。そこでナミは、冷酷非情な看守や囚人仲間の過酷な懲罰やリンチに必死に耐えながら、杉見への復讐の機会をうかがう。

番組情報
映画「女囚701号 さそり」
12月2日(月)23:00~0:30
WOWOWシネマ[字] ※1月1日(水)にWOWOWシネマでも放送
出演
梶芽衣子 横山リエ 夏八木勲 渡辺文雄 三原葉子
脚本
神波史男、松田寛夫
音楽
菊池俊輔
番組公式サイト

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※この記事はauテレビでも掲載されました。
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この記事を書いた人
栗林 勝/編集者/1970年東京都生まれ。
専修大学英文科を卒業後、20年ほどアダルト・サブカル系出版社で、雑誌・書籍・ウェブ編集を経験。広く、浅く、安く、をモットーにうす~く生きている。
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