同じマンションに住む3つの家族が抱える事情と欲望…

 
このマンションで起こる「事件」の数々は、あなたにも起こりうる…、もしかしたら既に起こっているかもしれない。日本における離婚率は今や30%。反面、離婚経験者の再婚率は64%に達しているともいわれる。多様な家族のあり方が生まれ、今や「家族」という言葉の持つ意味すらも変化してきている現代社会の、家族像をリアルに投影した本作。「連続ドラマW 彼らを見ればわかること」が1月11日(土)からWOWOWで放送される。
脚本に小説家の沢木まひろ、監督には深川栄洋を迎え、新しい家族観を問い掛ける大人のドラマに挑む。
主演を務めるのは中山美穂。再婚相手との家庭の妻、ひとり息子の母でありながら、人気レディコミ漫画家としての顔も持つ内田百々子を演じる。再婚相手で会社経営者の櫂斗を演じるのは生瀬勝久。百々子と同じマンションに住む友人で、夫に家事全般を任せるキャリアウーマンの富澤瑞希役は木村多江。夫で専業“主夫”の一太を上地雄輔が演じる。そして、同じマンションに引っ越してくる百々子の元夫・鴨居葉介役に長野博。その“イマ妻”で看護師の流美を大島優子が演じる。
3つの家族を通して見えてくる、人生や家族の新しい意味とは?このドラマを観る人は、時には笑い、時には共感しながら家族の「秘密」をのぞき見ることになる――。

<ストーリー>

二子玉川に立つおしゃれなマンション。その最上階に住む内田百々子(中山美穂)は、官能作品で人気を誇るレディコミ漫画家であり、再婚相手・櫂斗(生瀬勝久)と大学生の息子を家族に持つ母でもある。同じマンションには富澤瑞希(木村多江)と一太(上地雄輔)の5人家族も住んでいて、同い年で友人となった百々子と瑞希は、なじみのダイニングバーでストレス解消も兼ねた近況報告を繰り広げる日々。
そんなある日、マンションに新婚の夫婦が引っ越してくる。それは、20年前に百々子と別れた前の夫・鴨居葉介(長野博)と、その新妻の流美(大島優子)だった。元夫婦がそれぞれ再婚し、隣人同士となった珍しい状況。さらに、この新婚夫婦の引っ越しによって、百々子や瑞希が抱えていた“秘密”があぶり出されていくことになる。そして3人の妻たち、3つの家族の関係は単なるご近所付き合いでは済まされない様相を呈していく――。

番組情報
タイトル
「連続ドラマW 彼らを見ればわかること」
放送日
2020年1月11日(土)スタート(毎週土曜夜・全8話)
[第1話無料放送]WOWOWプライム
出演
中山美穂 木村多江 大島優子 上地雄輔 長野博 生瀬勝久 ほか
監督
深川栄洋
番組公式サイト

©BBC Studios 2018

※この記事はauテレビでも掲載されました。
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この記事を書いた人
栗林 勝/編集者/1970年東京都生まれ。
専修大学英文科を卒業後、20年ほどアダルト・サブカル系出版社で、雑誌・書籍・ウェブ編集を経験。広く、浅く、安く、をモットーにうす~く生きている。
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