テレビ東京ドラマ24「スナックキズツキ」〜出演者リアル質問リレー企画〜

©『スナックキズツキ』製作委員会

とある街の路地裏に、ポツリと灯る「スナックキズツキ」のネオンサイン。そこは、傷ついた人だけがたどりつけるという風変わりなスナック。客を迎えるのは、これまたちょっと変わった店主のトウコ。店にはアルコールはなく、かわりに迎えるのは、温かい飲みものと、おいしい手料理、そしてトウコのさり気ないもてなし。今日もまた、傷ついた者が一人夜の街を彷徨い、ふらり誘われるように「スナックキズツキ」の扉を開くーー。

益田ミリの同名人気コミックを連続ドラマ化したテレビ東京の「スナックキズツキ」。主人公の「スナックキズツキ」店主・トウコ役を演じるのは、テレビ東京初主演となる原田知世。どこか不思議な雰囲気を持つスナックのママに扮し、時に歌を歌い、楽器を演奏し、料理を振る舞い、傷ついたお客の心をふわりと優しく癒していきます。また「スナックキズツキ」のお客役には、毎話回替わりでゲストが登場。トウコと共に歌い、踊り、日々のもやもやを吹き飛ばしていく、個性豊かな俳優たちの演技に注目です。

この企画では、各話の放映にあわせてキャストのリアル質問リレーを敢行！キャストのインタビューと、次回のゲストにリアル質問を投げかけ、俳優たちの本音に迫ります。今回は、第2話のゲスト・平岩紙さんにインタビュー！第1話のゲスト・成海璃子さんからの質問への回答とは？そして、第3話ゲスト・塚地武雅さんへの気になる質問とはーー。

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■平岩紙さんゲスト第2話：あらすじ＆みどころ

惣菜屋で働く安達よしみ（平岩紙）は、従来の気の弱さから人から頼みごとをされるとイヤとは言えずにソンしてばかり。職場では調子のいい同僚に振り回され、客には理不尽な要求を突きつけられ、落ち込む日々が続いていた。ある夜もやもやを抱えつつ路地裏をさまよっていた安達の前に、ふいに「スナックキズツキ」のネオンサインがあらわれる。扉の先で迎えるのは、店主のトウコ（原田知世）。風変わりな店に戸惑いながらも、心に傷を抱えた安達はそっと足を踏み入れる。トウコにさそわれるまま、生演奏にあわせて心情を吐露する安達。すると疲れていた心も次第に癒されていきーー。

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■第2話メインゲスト：平岩紙さんインタビュー

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——台本を読んだ感想をお聞かせください。
「とても面白い本で、バトンパスのように毎話毎話少し心が疲れている登場人物があらわれます。キズツキを後にする時は、ぽわんと心にたんぽぽが咲いたようなあたたかさがあります。キズツキにたどりつくには、いろんなタイミングや心が揃わないと叶わない場所のようにも思える不思議なスナックです」

——今回演じた安達役について、どんな印象を持ちましたか？役作りで苦労した点はありましたか？
「安達さんは、ごくごく普通の、一生懸命働いて、自立している女性です。仕事場では頼まれ事も断れない良い人。だけど悶々と溜まるストレスもあり、見えない相手についついあたって自己嫌悪に陥ってしまう……。素直に生きたいものだと何度も反省していて、深呼吸が必要な人です。演じる上では共感もしましたし、楽しかったです。苦労したのは、ただ一つ！歌のキーが高い〜〜〜（笑）！」

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——原田知世さんと共演した感想をお聞かせください。
「衣装も相まって、小さな白いお花のようなお方です。だけど可憐な印象だけではなく、わんぱくで面白いものが大好きそうな印象も受けました。あったくて優しくて、包み込んでくださるような存在。忙しい現場にいてくださると誰もイライラしないだろうなぁと思いました」

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——現場の雰囲気はいかがでしたか？
「筧監督が淡々とされていて、的確であり、感情が終始穏やかなので、スタッフやキャストが黙々と作業できる現場でした。どの現場を思い返しても「平穏」という文字が浮かび上がります」

——安達は小さい頃から言いたいことを言えずに常にもやもやを抱えています。平岩さんご自身、安達と重なる部分はありますか？
「私も小学校までは人見知りで、主張もせず自分だけの好きな世界で遊ぶのが好きでした。そんな中で女子特有の仲間はずれもありましたが、そういう渦には入らないようにしてましたね。昨日までの友達が今日から無視とか、“何だそれ？”と思っていました。
中学では吹奏楽部に入り、仲間と目標に向かったり、連帯責任を感じることで、もやもやしている場合でもなかった気がします。けっこう体育会系だったので。
俳優という仕事も役の人生を預かるような作業なので、いろんな性格を受け止め、共感して演じることで、自分自身の考え方も広がったようにも思います。今も昔ももやもやする時はやっぱりあるけれど、なるべく正直でいるようにしています」

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——ドラマの中で、スナックキズツキを訪れた人々はトウコの手料理を食べて癒されます。もし平岩さんが「スナックキズツキ」を訪れたとしたら、トウコにリクエストしたい料理は何ですか？
「おにぎりが食べたいです。凄く好きで、朝ごはんのメニューも大好物なので、トウコさんのおにぎりとお味噌汁、卵焼きなんて最高です。塩加減や海苔は何を使っているのか、聞きたくなると思います」

——心がちょっと疲れたなというとき、行きたくなる場所はありますか？ご自身にとっての「スナックキズツキ」はどこですか？
「家が大好きなので、家にひたすらいることが多いです。好きなお笑いを見て笑ったり、ドキュメントを観たり。それを堪能したら、散歩をして空を見たり、鳥や虫の声を聞くと、心がほんわかします。あとなかなか今は叶いませんが、実家に帰りたくなります」

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——傷ついたり落ち込んでいたとき、誰かに言われてうれしかったことはありますか？
「まだ若い頃、向き合っていた舞台で気持ちよく出来ず落ち込んでいたら、忌野清志郎さんが「あ、僕この子好きだよ」と軽〜くですが話してくれていたことを知り合いから聞いて、“あと何十年もがんばれるじゃないか！”とパワーを頂いたことは宝物です」

成海璃子さんからのリアル質問への回答は…

Q：成海璃子さん「平岩紙さん、最近自分の中で変化したことはありますか？」

A：平岩紙さん「最近ますます仕事へ行く時と日常との心境の波がなだらかになったように思います。昔はもっと仕事モードにキッと切り替えていたというか、そうしないとできなかった感じがして。年齢を重ねることの楽さを感じています」

平岩紙さんから 第3話メインゲスト・塚地武雅さんへのリアル質問〜♪

Q：平岩紙さん「塚地武雅さん、最近作った手料理は何ですか？（お料理はしますか？）」

▷塚地武雅さんの回答は
　第3話OA直前の10/21更新で♪

番組概要