サブスクとは?
サブスクとは、「サブスクリプション」の略。
大辞林第三版によると「製品やサービスなどの一定期間の利用に対して、代金を支払う方式」と記されています。
簡単にいうと「月額課金」「定額制」ということです。
CMなどから「サブスク」という言葉を耳にした方も多いのではないでしょうか。
実はガラケー時代から着メロ、待受画像といったコンテンツで「月額課金」サービスは存在していましたが、
ここ数年、あらゆるサービスに「サブスク」が使われ始め、より身近な存在になってきました。
それでは、どのようなサービスがあるか、また利用にあたっての注意点などをご紹介します。
「サブスク」はどうやって選ぶの?
時代背景として、「モノ」を持たない人が増え「所有」から「共有」する時代に変化してきています。
今まではレンタル(借りる)という認識で、ビデオや本など限られたものでした。
しかし、今はインターネットを通じて様々なジャンルの「モノ」を共有(シェア)し購入しないという選択肢ができたのです。
サブスクは、気になる商品をお試し的に使ったり、自分が知らなかった商品を見つけられるという楽しみもあります。
また、初めて使う方向けに「初月無料」で利用できることもあり、気になるサービスを気軽に試せます。
例えば、
お気に入りの洋服は買っても、流行りの洋服はサブスクで。
普段はあまり使わないし、購入できないハイブランドのバッグはサブスクで。
という女性も多いとか。
また、音楽・書籍・動画などサービスによっては、いくら使っても定額なので、使えば使うほど「オトク」なこともあります。
一方、初月無料だからと安心していろいろ試しているうちに、無料期間を過ぎてしまった!なんていうこともよくあるのでご注意を。
余計な出費になる場合もあるので、自分にとって必要なものを見極めながら、様々なサービスを試してみると良いかもしれません。
まとめると・・・
・いろいろなジャンルが定額で利用できる
・初月無料を活用し、お試し的に利用できる
・自動引き落としのため、不要になったら解約を忘れないようにする
サブスクサービスの紹介
それでは、サブスクサービスをジャンル別に紹介します。
1.音楽
音楽好きは、すでに利用しているといっても過言ではないのでは?
代表的なサービス:Spotify、Apple Music、LINE MUSIC、Amazon Musicなど
★「Spotify」についての記事も併せてどうぞ
2.動画
今年から予定されている5Gで、さらに身近になる動画配信サービス。
各社ごとのオリジナル映像も高い評価を受けている。
代表的なサービス:NetFlix、Hulu、Amazon Prime Video、dTV、auビデオパス、楽天TVなど
★「NETFLIX」についての記事も併せてどうぞ
3.書籍・雑誌
いろいろな本や雑誌を買う人におすすめ。
(自分がよく読む本・雑誌があるか利用前に確認するのをおすすめします。電子書籍の場合、権利上、一部表示されないページもあります。)
代表的なサービス:Kindle Unlimited(書籍)、dマガジン(雑誌)、楽天マガジン(雑誌)など
4.コスメ
■ Optune
(https://www.shiseido.co.jp/optune/)
月額¥10,000(税別)
資生堂が提供する専用マシンが、肌状態を測定・分析。
マシンにセットする5本のカートリッジから、今の肌に必要なうるおいや美容成分が抽出され肌お手入れ
ができる。
※費用には、専用マシンの利用料金も含まれている。
「Optune」
■ BLOOMBOX
(https://www.cosme.net/bloombox/)
月額¥1,650(税込)~
自分の好み、悩みなどプロファイルから、毎月4~5ブランド分のコスメを届けてくれるサービス。
知らなかった商品にも出会えて、コスメ好きは毎月ワクワクできる。
「BLOOM BOX」
5.洋服
■ mechakari
(https://mechakari.com/)
月額¥5,800(税別)
新品の洋服を返却期限がなく何度でも借りかえられる。また気に入った洋服は、割引価格で買い取り可能。
洋服はクリーニング不要でそのまま返却できるのも楽。
「mechakari」
■ Laxus
(https://laxus.co/)
月額¥6,800(税別)
エルメス、ヴィトン、シャネルなどハイブランドのバッグが使い放題。
また、自分が使っていないブランドバッグを預けて、そのバッグが誰かにレンタルされるとちょっとしたお小遣いになるサービスも。
「Laxus」
6.クリーニング
■ リネット
(https://www.lenet.jp/)
月額¥390(税別)~
自宅からクリーニングを依頼でき、洗濯後も自宅まで届けてくれる。
月額会員になると、様々なサービスを受けられる(最短2日後のお届け、毛玉取り・毛取り無料など)
「リネット」
7.家具・家電
■ ダイソンテクノロジー
(https://www.dysontechnologyplus.com/)
月額¥1,000(税別)~
コードレスクリーナー、空調家電、ヘアードライヤーなどダイソン製品を利用できる。
プランによっては、2年ごとに新しい機種へとアップデートできるので、常に新しい製品が使える。
「ダイソンテクノロジー」
■ subsclife
(https://subsclife.com/)
月額¥500~
journal standard、BALMUDAなど人気ブランドから自分のライフスタイルに合わせた家具・家電セットを選べる。しかも、新品!
災害や利用時の不注意で破損が起きても会社負担で修理してくれるのもうれしい。
「subsclife」
8.食品
■ Reduce Go
(https://reducego.jp/)
月額¥1,980(税別)
食品ロスを減らすため、飲食店・小売店の余剰食品を1日2回まで受け取れる。対応エリアは東京23区内のみ。
余剰食品がない場合もあるので、近くに実施店舗があるかなども事前に確認してから利用することをおすすめする。
「Reduce Go」
9.おもちゃ
■ トイサブ!
(https://toysub.net/)
月額¥3,340(税別)
「日本サブスクリプションビジネス大賞2019」でグランプリを獲得。
子どもの月齢に合わせたおもちゃや知育玩具を隔月で届けてくれる。
「トイサブ!」
10.恋愛
最近の出会いは、マッチングアプリを利用している世代が増えている。
国内最大級のPairs、omiaiや世界109か国で利用されている「Tinder」など、恋愛~婚活までそれぞれのサービスが各社で展開されている。
11.カメラ
■ GooPass
(https://goopass.jp/)
月額¥5,800(税別)~
Canon、Nikon、SONYなどの各メーカーのカメラ機材(約750種類)が利用し放題。
「GooPass」
12.自動車
■ KINTO
(https://kinto-jp.com/)
月額¥32,780(税込)~
トヨタとレクサスの新車を頭金なし、任意保険料、メンテナンス料込みで利用できる。
「KINTO」
13.ワーキングスペース
■ OFFICE PASS
(https://officepass.nikkei.jp/user/top.php)
月額¥15,258(税込)
全国200カ所以上のワーキングスペースをどこでも好きな場所を選んで利用できる。
Wi-Fi、各種電源、会議室、プリンターなど設備が充実している。
また、WEBから現在の混雑状況が確認できる。
「OFFICE PASS」
14.自動販売機
■ everypass
(https://everypass.acurepass.co.jp/)
月額¥2,480 ※1か月のみ980円/月で利用できる
JR東日本構内に設置されている「イノベーション自販機」で販売されているドリンクから1日1本受け取ることができる。
「everypass」
ここでは筆者が利用している(したことがある)、また気になるサービスを紹介しました。
他にも、様々なジャンルで「サブスクサービス」が展開されています。
よく利用するサービスや買うものに、「サブスク」がないか一度チェックしてみると、案外おトクに利用できるかもしれません。
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今回は「サブスク」についてご紹介しました。
近年、サブスクは様々なコンテンツで広がっています。
自分に合ったサービスがあれば、定額で使えるお得なサービスかと思います。
まずは無料期間で試してみて、自分に合ったサービスなのか見定めることができるので、気になったらぜひお試しください!
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- この記事を書いた人
- ウィルメディア編集部
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