「TIMESLIP TVer」の懐かしいセレクトに大興奮の2人
写真:ウィルメディア編集部
民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」は、「TIMESLIP TVer(タイムスリップ ティーバー)」をスタートした。ユーザーが「ちょっと懐かしい」と感じる平成を彩った番組をセレクトし、テレビ番組やテレビ放送に親しんでもらうという狙いだ。PR発表会には平成ノブシコブシが登場した。
実際にスマホを手に「TVer」を操作した2人だが、「101回目のプロポーズ」を見つけると興奮し、吉村崇は「『101回目のプロポーズ』は僕らが小5くらいの頃。有名な、僕は死にましぇん!のシーンが最終回だと思ってた。でも違うんですよ!自分の記憶が間違ってたりするから、もう一回見直しても面白いんですよ」と語った。
写真:ウィルメディア編集部
配信される番組リストを見て、吉村は「電話少年」に目を付け「数々のスター芸人を生んだ伝説の番組。ロケ先でアポが取れなかったことを初めてテレビでオンエアした番組」と当時の驚きを振り返った。徳井健太は「GTO」を見て「嫁のメールアドレスが『GTO』になっている」とハマり具合を披露し、会場の笑いを誘った。
質問コーナーでは「平成のなかでタイムスリップできるならいつに戻って何をしたい?」という質問に、吉村は「18歳か19歳の東京に出てくる前の自分に、本当に吉本興業でいいのか?と聞いて、ぶん殴ってやりたい」と答えた。徳井は「けっこう最近で、子どもの貯金でギャンブルしたとき。なぜあのとき複勝に賭けたんだ!なんで3に印を付けなかったんだ!」と答え、会場を沸かせた。
新元号が何になるか聞かれると、徳井は「平成が終わってAIの時代が来ることから『栄愛』」と、誰もツッコめない模範的な答えを出した。いっぽう吉村は「漢字にこだわらず、キラキラと輝いた時代にということで『Crystal(クリスタル)』」と答えたが、会場の笑いはイマイチだった。
写真:ウィルメディア編集部
その後のメディア取材では司会に「平成で最高にうれしかった瞬間」を聞かれ、徳井は自分は幸せな人生ではないとし、「1年間で360万、それを20年続けて7200万賭け事で負けてる。でも趣味だからいい」と話し、司会に「クズでしょう」と罵られた。
最後に「TVer」について聞かれると、徳井は「本来はDVDとかで観るものが誰でも無料で観られるのがいい」と語り、吉村は「作品がずっと残るから僕らとしては緊張感がある。スベったら一生スベり続けることになる。TVerで勉強する」と締めくくった。
「TIMESLIP TVer」公開作品
第一弾:2019年3月15日(金)〜4月14日(日)
・日本テレビ 「家政婦のミタ」「電波少年」
・テレビ朝日 「トリック1」「富豪刑事」
・TBS 「天皇の料理番」「ずっとあなたが好きだった」「どうぶつ奇想天外!」
・テレビ東京 「マジすか学園」シリーズ(3月15日~31日)「不便な便利屋」シリーズ(4月1日~14日)「めしばな刑事 タチバナ」(4月1日~19日)
・フジテレビ 「101回目のプロポーズ」「あいのり」
・MBS 「世界ウルルン滞在記」
・関西テレビ 「GTO」(4月1日~15日)
・読売テレビ 「夢をかなえるゾウ」
第二弾:2019年4月15日(日)〜5月6日(祝・月)
・日本テレビ 「家なき子」「電波少年」「週刊ストーリーランド」
・テレビ朝日 「時効警察」
・TBS 「オレンジデイズ」「Around40~注文の多いオンナたち~」
・テレビ東京 「大食い選手権」シリーズ
・フジテレビ 「ひとつ屋根の下」「リチャードホール」
・読売テレビ 「名探偵コナン」
- この記事を書いた人
- 栗林 勝/編集者/1970年東京都生まれ。
専修大学英文科を卒業後、20年ほどアダルト・サブカル系出版社で、雑誌・書籍・ウェブ編集を経験。広く、浅く、安く、をモットーにうす〜く生きている。
<ご案内>
各種試写会や取材のご依頼がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
このブログコーナーでご紹介させていただきます。