「SIMフリー」や「MVNO」などよく耳にするけど、一体どういうこと?
と思われている方も少なくないと思います。
ここで簡単に説明すると、
「SIMフリー」とは、いわゆるキャリアと言われる「NTTドコモ」「ソフトバンク」「au」などに縛られずに
好きな通信事業者を選択して契約できることです。
「フリー」という言葉からもイメージできますよね。
「MVNO」とは、キャリアから電話回線を借りて
安い料金でサービスを提供している事業者のことです。
というわけで、
今回はわたしの実体験をご紹介します。
社内でも「SIM」に詳しいメンバーが数人いるので、
「電話をしない人はSIMフリーに変えた方が安くなって断然おトクだよ!」と聞き、
早速、検討を開始しました。
わたしはほとんど通話しないにも関わらず、毎月約1万円ほどの請求がきていました。
もったいないなぁ…。節約したいな…。と悩んでいたところだったので
これは多少面倒でも変えたほうがいいに違いない!と重い腰を上げました。
携帯電話番号は変えたくなかったので、
まずは、携帯電話番号ポータビリティー(MNP)手続きをしました。
 
1.現在契約中のキャリアに電話してMNP予約番号を取得します。
わたしはソフトバンクだったので電話で、携帯電話番号ポータビリティー(MNP)手続きをしたい旨を伝えると
すぐにショートメッセージ(SMS)でMNP予約番号が送られてきました。
 

MNP予約番号の有効期限は15日なので、
それ以内に手続きが完了しないと無効になってしまいますので
気をつけてください。

※キャリアによっても異なると思いますが、ソフトバンクは電話かショップの来店での受付で
マイソフトバンク(WEB)からは受付できません。

 
 
2.新規契約する事業者へMNP予約番号を伝えて申込み手続きをします。
今回はUQモバイルを選びました。店舗でもオンラインでもできます。
UQモバイルの場合…
http://www.uqwimax.jp/flow/mobile/mnp/
わたしは使っているiPhoneをそのまま使いたかったので、SIMだけの申込みにしました。
 

※ここで気をつけたいのが、iPhoneがSIMフリー端末に該当しているか確認しましょう。
SIMロック解除の手続きも必要ですので、必ず携帯電話番号ポータビリティー(MNP)手続きをする前に
解除しておくとよいですね。
https://www.softbank.jp/mobile/support/usim/unlock_procedure/

マイソフトバンクの手続きからできますので、自分でできる方はやってみてください。
難しい方はショップに持っていくと対応してくれますが、手数料3,000円ほど取られてしまいますのでご注意を。

手続きの際に必要な書類を用意してください。
本人確認の運転免許証やパスポートなどが必要です。
補助書類として公共料金証明書や住民票などの提出も求められますので
間にあわなかった…!ということがないよう事前に準備しておく必要がありそうです。

 
3.手元にSIMカードが届いたら、古いSIMカードと差し替えて回線切替の手続きをします。
UQモバイルはmy UQ mobileにログインして手続きが行えます。
事業者によっては勝手に切替わったり、電話をして切替を依頼するところもありますので
説明書をよく読んでくださいね。

※UQモバイルについては、本人での回線切替が行われない場合、
SIMカードを発送した日の7日後に自動的に回線切替を行うようです。

 
これで完了です。いかがでしたか?
簡単に書きましたが、意外と面倒でややこしい部分があって思った以上に大変でした…。
しかし、これで月々の支払いが安くなるなら努力の甲斐がありますよね。
 
みなさんもぜひ一度、携帯の使用状況を確認して
自分に合ったプランを検討してみてはいかがでしょうか?
 

この記事を書いた人
酒井愛実/ディレクター/1983年生まれ。
趣味は企画とマーケティングと英語と音楽とお酒とネイルと旅行。
今欲しいものはAndroidTV。直近の旅行先は宮古島。

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