以前、「ガラケーの「通話し放題」プラン、最安はどこでしょう?」で触れたガラケーの機種変更。
いろいろ調べて検討した結果、auからソフトバンクへ乗り換えました。
 
純粋なガラケーは選べなかったので、Android搭載のいわゆるガラホです。これは時代の流れなので仕方ないですね。
 
乗り換えた結果、毎月の維持費は…

  • 通話し放題プラン(2年契約): 2,376円
  • Sベーシックパック:324円
  • データ定額S(4Gケータイ):0円~最大4,536円
  • 月々割り(3年間):-1,320円
  • 通話し放題割(3年間):-1,080円
  • ユニバーサルサービス料:3円

で…
なんと合計303円になりました!
にわかには信じがたい金額かもしれませんが、これ本当です。
 
こんなに安くなる秘密は、端末代金の一括払いです。
 
機種代金は通常47,520円で、36回の分割払いにすると毎月1,320円の支払いになります。この分を丸々割引して機種代金を実質0円にするのが、「月々割り(3年間):-1,320円」なのですが、端末を一括払いで購入してもこの割引を受けられるのがポイント!
 
今回、一括払いで購入したので303円という料金が実現できたのです。
 
分割払いで購入した場合は、毎月の維持費は1,623円。これでも十分安いのですが、やっぱり303円のインパクトにはかないませんよね?
 
そして、もうひとつ大きなポイントがあります。いろいろ調べた結果、端末代金が一括払い20,000円で買えるショップを見つけたのです。ソフトバンクでは端末代金の割引販売はありませんが、このショップで買えば27,520円の割引が受けられます。つまり、トータルコストを27,520円下げられることに。
 
一括払いで支払った20,000円を36回払いと仮定して、毎月の支払いに上乗せしても約859円ですから、分割購入よりも764円も安く維持できる計算です。
 
また、一括払いにしておけば、2年後に乗り換えるときに端末代金の残債がないというメリットもあります。
 
分割払いで購入した場合、2年後の契約更新期間にMNPで他のキャリアに移ると「月々割り(3年間)」が適用されなくなってしまい、端末代金「1,320円×12回」の支払いが残ります。これ意外と見落としがちなのですが、けっこう痛い出費になるので注意してください。
 
さて、今回のMNPによって、通話し放題のガラケーが303円/月、3GBの格安SIMを挿したスマホが980円/月となり、なんと毎月の通信費が1280円になりました(笑)。
 
これお得すぎでしょ!?
頑張って調べてよかった!!
 
といっても、「機種の型番」「一括」「MNP」などのキーワードを組み合わせて、携帯ショップのツイートを検索しただけなんですけどね(笑)。
 
ちなみに、5分以内通話し放題でOKという方は、端末一括払い10,000円で毎月3円というものも見つけました。この3円は「ユニバーサルサービス料」ですので、これ以上安くできないという最低額です。
 
自分は仕事上電話が長くなることも多いので、この選択はできませんでしたが、滅多に電話することがない方、待ち受け専用で問題ない方は、こちらの方をオススメします。

この記事を書いた人
小日向 淳/フリーライター/1970年東京都生まれ。
商社の営業を退職後、専門誌でライターとしての仕事をスタート。現在はフリーライターとしてオールジャンルの記事を書籍、雑誌、Webで執筆。趣味はサッカー観戦と音楽鑑賞、車と自転車いじり。

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