エディ・マーサンの怪演が光る本編映像が解禁!


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実際に起きたハイジャック事件とイスラエル国防軍による”奇跡の救出劇”「エンテベ空港奇襲作戦」(=サンダーボルト作戦)を再検証、可能な限り正確に史実を再現した映画『エンテベ空港の7日間』が絶賛公開中だ。
本作は、ロザムンド・パイクとダニエル・ブリュールを主演に迎え、ベルリン映画祭金熊賞受賞の『エリート・スクワッド』や、リメイク版『ロボコップ』、Netflix『ナルコス』などで知られる社会派監督ジョゼ・パジーリャが映画化した。
このたび公開された本編映像では、イスラエル諜報部の会議でペレス国防長官の発言により”サンダーボルト作戦”が考案されたやりとりを垣間見ることができる。
当時のイスラエルの内閣は軍事的手段の成功に見込みを持っていない者が圧倒的多数だったなか、ペレス国防長官のみがその成功を確信。テロリストとの交渉を進めようとしていたイツハク・ラビン首相に、あえて軍事的手段の行使の決断を迫った策略家だ。
ペレス国防長官を演じているのは、イギリスを代表する名優、エディ・マーサン。本作では「ふてぶてしい感じが良い」「出演作は無条件で信頼してしまう俳優の一人」と映画ファンから絶賛を得ている。
マーサンは世界の名だたる巨匠たちに愛され次々と名作に出演、いまイギリス映画において、なくてはならない存在となっている個性派俳優だ。マイク・リー監督の『ヴェラ・ドレイク』(’04)で英インディペンデント映画(BIFA)賞最優秀助演男優賞を受賞。以来、マイケル・マン、テレンス・マリック、J・J・エイブラムス、スティーヴン・スピルバーグら名立たる映画人とチームを組み、英米を股にかけ活躍を続けている。2013年に公開された初の主演作『おみおくりの作法』は日本で大ヒットを記録した。近年では『テッドプール2』(’18)、『バイス』(’18)などにも出演。個性的な風貌で、作品ごとにそのイメージを大きく変えていくエディ・マーサンの演技に注目だ。
 
本編映像(YouTube)

 

映画情報

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映画『エンテベ空港の7日間』
10月4日(金)、TOHOシネマズ シャンテほか全国順次公開
監督
ジョゼ・パジーリャ 『エリート・スクワッド』『ロボコップ』
脚本
グレゴリー・バーク
出演
ロザムンド・パイク、ダニエル・ブリュール、エディ・マーサン、リオル・アシュケナージ、ドゥニ・メノーシェ ほか
映画『エンテベ空港の7日間』公式サイト

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※この記事はauテレビでも掲載されました。
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この記事を書いた人
栗林 勝/編集者/1970年東京都生まれ。
専修大学英文科を卒業後、20年ほどアダルト・サブカル系出版社で、雑誌・書籍・ウェブ編集を経験。広く、浅く、安く、をモットーにうす〜く生きている。
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