「メモアプリ」とは?
メモアプリは、スマホに標準搭載されているので、使ったことがある人も多いのではないでしょうか。
利用シーンは人それぞれ。
仕事用のメモ、自分のやることリストメモ、心に留めておきたいフレーズのメモなど、様々な場面で利用されています。
基本的な使い方は、メモ帳と同じ。
忘れないようにメモを文字入力するのが一般的ですが、アプリの場合は、文字だけではなく音声(録音)や写真(画像)、映像(動画)をメモとして残せるので、さらにメモの幅が広がります。
Google KeepとiOSメモ帳を紹介
まず、次項の「活用法」を紹介するにあたり、2つのアプリ概要を紹介します。
■ Google keep(Android、iOS)
Googleのメモアプリ。
文字・画像・音声・手書きで、メモが保存できます。音声入力では、自動的に音声が「文字」に変換されます。また、保存したメモを忘れないようにするため「リマインダー設定」ができます。
■ メモ帳(iOS)
iOSに標準搭載されているメモアプリ。
文字・画像・動画でメモが保存できます。iPadでは、付属ペンを使えば手書きメモが残せます。iPhone(iPad)ユーザーは、このアプリを使っている方がほとんどのようです。
その他、仕事などで利用される「Chatwork」「Slack」などのツールアプリもメモ用として使うことができます。
メモアプリ活用法
それでは、具体的にどのような活用法があるか、事例とともに紹介します。
※すべてのメモアプリで使えるものではありませんのでご注意ください。
「事例1:写真のメモ」
写真をメモ代わりに「撮影して保存」するのは、よくあることです。
ただ、そのままアルバムに保存しておくと、そのあとの撮った写真で埋もれてしまい「あれ、どこだっけ?」となってしまいます。そんなときは、メモに写真を貼り付けておくと簡単に見つけられます。
※Google Keep、メモ帳(iOS)で動作確認済
さらに、Google Keepの場合、メモを固定表示できます。例えば、時刻表を固定表示にしておけばアプリを開くとすぐに確認できます。
アルバムは埋もれるが、メモ帳に貼り付ければ一発でわかる!
固定すると一番上に表示される
「事例2:音声メモ」
思いついたことをまずはメモにしておきたい!
そんなときは文字入力をするより、自分が話した言葉をそのまま録音するのが一番早いです。もちろん録音アプリでもできますが、メモアプリにもその機能がついているので、いくつもアプリを準備する必要がなく便利です。
※Google Keepで動作確認済
音声メモと変換された文字が表示される
※iOSのメモ帳は音声での文字入力が可能ですが、音声としては保存されません。
「事例3:手書きメモでイラストイメージも残す」
イメージとともにメモを残したいときは、手書きメモが便利です。
文字だけではイメージできないことを簡単なイラストなどで残すことで、あとから見返してもわかりやすくなります。
※Google Keep、iPadデフォルトのメモ帳と付属ペンで動作確認済
iPadでの手書きメモ例
「事例4:大切なメモにパスワード」
秘密のメモ、例えば何かのパスワードをメモアプリに保存しておくことはよくあること。
このように絶対に見られたくないメモには、ロックをかけることができます。解除するには、設定したパスワードか指紋認証が必要です。
※iOSデフォルトのメモ帳で動作確認済
【パスワードをつける方法】※画像は iPad
1.メモアプリを開いてパスワードをメモ
赤枠内をタップ
2.「メモをロック」を選んでタップ
赤枠内をタップ
3.パスワード、またはTouch IDをかける
どちらかを選択。Touch IDの場合は、指紋認証をする
パスワードをかける場合は、この画面になる。赤枠内は必須項目
以上で完了です。
続いて、パスワードがかかったメモを確認してみましょう。メモを開き、パスワードを入力します。
赤枠内をタップ
パスワードを入力し、OKする
ロックが解除されたメモは、赤枠内のマークが表示される
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いかがでしたか。
今回はスマホに搭載されたメモアプリについてご紹介しました。
いろいろな使い方ができるメモアプリは、とにかく種類がたくさんあります。
アプリを使っていくうちに、
「シンプルに使いたい」「検索を簡単にしたい」「わかりやすくカラフルなメモ帳にしたい」など、自分が求めるデザインや機能が出てくると思います。
そんなときは、いろいろなメモアプリを使ってみることをおすすめします。ぜひ、お試しください!
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- この記事を書いた人
- ウィルメディア編集部
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