半沢の逆転劇によって敗れ去った人々の“その後の人生”に焦点を当てる


第3章に出演する宇梶剛士と壇蜜 ©TBS

 
TBSで4月に放送する日曜劇場『半沢直樹』に先駆け、TBSラジオで2月11日(火・祝)より好評放送中の『TBSラジオ オリジナルドラマ 「半沢直樹」 敗れし者の物語 by AudioMovie®』。約2カ月にわたり放送される(全8話)本作だが、第3章が3月10日(火)、3月17日(火)に前後編で放送予定。その第3章のキャストに、西大阪スチール社長・東田満役の宇梶剛士、東田の愛人・藤沢未樹役の壇蜜が決定した。
前作のテレビドラマでは、銀行内や融資先で行われていた数々の不正を幾度となく暴き、痛快な逆転劇を見せた堺雅人演じる半沢直樹。今回のオリジナルオーディオドラマでは、その半沢の逆転劇によって敗れ去った人々の“その後の人生”に焦点を当てる。
宇梶演じる西大阪スチールの社長・東田は、東京中央銀行大阪西支店長の浅野匡(石丸幹二)と手を組み、5億円の融資を受けたのち計画倒産を図り決行。見返りを浅野に渡し、自身は多額の隠し財産を作り逃走した。しかしこの一件の全責任を押し付けられた半沢の反撃に遭い、ついに隠し資産を差し押さえられる。最後は半沢に襲い掛かるも剣道有段者である彼にあっけなく返り討ちにされ、見事なまでに倍返しを食らい敗れし者の1人となった。


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第3章のもう一人のキャストである壇蜜が演じた未樹は、東田の愛人として彼に寄り添い、計画倒産してできた隠し財産で自身のネイル店をオープンさせることを夢見ていた。しかし東田は金が全てで自分への愛情がないことを知ると、出店を事業として正当に評価してくれた半沢のバンカーとしての姿勢に心が動き、隠し財産の在処をばらし東田を裏切ってしまう。壇蜜は、東田への愛と半沢の正義との間で揺れる難役を好演し話題となった。


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2人が演じた、東田と未樹はその後一体どんな人生を歩んだのか? 真実の愛は存在したのか?
これまでどこにも描かれることの無かった「倍返し」によって敗れ去った人々の“その後の人生”を描く『TBSラジオ オリジナルドラマ「半沢直樹」 敗れし者の物語 by AudioMovie®』は、第5話を3月10日(火)、第6話を3月17日(火)に放送。ぜひご期待ください!

宇梶剛士コメント
今回はラジオですが、東田のその後の人生が描かれるとは全く想像していませんでしたし、この話をいただいたときは「やるしかない」という気持ちになりました。この作品で怒りや悔しさに心を支配されていた東田を支えてくれた未樹の愛情の深さを改めて知ることができました。東田と未樹の「その後」の人生を、多くの方に楽しんでもらいたいと思います。
壇蜜コメント
久しぶりに藤沢未樹を演じるということで、このキャラクターの魅力や演じている当時のことを思い出しました。テレビドラマでなぜ未樹が東田を裏切ったか、この作品で答え合わせができたような気がします。今回改めて二人の信頼関係の強さを知ることができたので、ストーリーだけでなくそういった人間模様も楽しんでもらいたいです。

 


©TBS
▼番組概要(ラジオ)
TBSラジオ オリジナルドラマ「半沢直樹」 敗れし者の物語 by AudioMovie®
【放送日時】
3月10日(火)第5話 元西大阪スチール 東田満社長編・前編
3月17日(火)第6話 元西大阪スチール 東田満社長編・後編
毎週火曜「ACTION」内 16:10頃から 約10分間(全8話)
Webでも配信中
▼2020年4月期日曜劇場情報
日曜劇場『半沢直樹』
【放送日時】
4月スタート 毎週日曜 21:00~21:54
【スタッフ】
製作著作:TBS
原作:池井戸潤
脚本:丑尾健太郎 ほか
演出:福澤克雄/田中健太/松木彩
プロデューサー:伊與田英徳/川嶋龍太郎/青山貴洋
【出演者】
堺雅人/上戸彩
▼原作紹介(池井戸潤 著)
2013年7月期放送『半沢直樹』
「オレたちバブル入行組」(文藝春秋/文春文庫)
「オレたち花のバブル組」(文藝春秋/文春文庫)
「半沢直樹1 オレたちバブル入行組」(講談社文庫)
「半沢直樹2 オレたち花のバブル組」(講談社文庫)
2020年4月スタート『半沢直樹』
「ロスジェネの逆襲」(ダイヤモンド社)
「銀翼のイカロス」 (ダイヤモンド社)
「半沢直樹3 ロスジェネの逆襲」(講談社文庫)
「半沢直樹4 銀翼のイカロス」 (講談社文庫)
※この記事はauテレビでも掲載されました。
http://sp.tvez.jp/(スマートフォン向けサイトです)

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