栗山千明が主演を務めるドラマ25『晩酌の流儀3』(テレ東系)が6月28日(金)からスタートする。本作は「1日の終わりに飲むお酒をいかに美味しく飲むことが出来るか」を追求し“最高の晩酌”を迎えるため、日常に溢れるありとあらゆる誘惑を断ち切るストイックな女性を描く“お酒”がテーマの人気シリーズ第3弾。今回は、主人公・伊澤美幸役の栗山千明をはじめ、美幸が勤める不動産会社「ホップハウジング」の社員である島村直人役の武田航平、富川葵役の辻凪子、そして支店長・海野二郎を演じるおかやまはじめによるスペシャル座談会をお届け。同時に、栗山のソロインタビューも実施。撮影現場の雰囲気や、それぞれの晩酌の楽しみ方、キャラクターの魅力などをたっぷり語ってもらった。

栗山千明、武田航平、辻凪子、おかやまはじめ 座談会


――まずは、シリーズ3作目が制作されるという話を聞いた時の率直な感想を教えてください。

栗山:ちょっと期待していましたよね?
おかやま:あるかなぁ、あればいいなぁとは思っていました。
栗山:1も2も7月からの放送だったので、そろそろ来るのかなって。だから、3作目が始まるというお話を聞いて「やったぁ!」と思いました。今回も楽しいことが待っているんじゃないかとワクワクしています。
武田:栗山さんのおっしゃる通り、あるのかなと期待しつつ、やっぱりあってよかったという安心感もあります。また、呼んでいただけてうれしかったですし、すごくハッピーなドラマなのでこういう作品が続いていくことに対しての喜びを感じています。
辻:2の頃から会う人、会う人に「『晩酌の流儀』見ています」と声を掛けられる機会が多くなって。でも、3作目に私も呼ばれるのかどうか不安だったので、違う機会でプロデューサーさんにお会いした時に自分も出るのかをちゃんと確認して(笑)、オフィシャルブックを買うくらい大好きなお母さんに連絡をしました。私もうれしかったですし、お母さんも喜んでくれました。
おかやま:1も2も放送されていない地域がありましたけど「配信で見ています」と声を掛けられることが多かったんですよ。その反応を見ていたから「これは、次もあるな」と。1年ぶりですけど、いつもと同じ感覚で演じることができています。


――SNSなども含め、反響の大きさは皆さんの元にも届いているんですね。

栗山:知人から、海外の方も楽しんでくださっているという話を聞きました。「食事」という分かりやすいテーマだからなのかなと思っています。
武田:ドラマの放送が金曜日の深夜なので「また、こんな時間に飯テロか!」という声も多いですね(笑)。
おかやま:オンタイムで見ているとそうなるよね。
武田:見ていたらお腹が減りますよね。
辻:私はいつも我慢しながら見ています。こんな時間に食べちゃダメだって(笑)。
おかやま:残酷だよね(笑)。
辻:X(旧Twitter)を見ていると「また、海野さん仕事をしていない」とか「なんで支店長になれたんだろう」っていう声も。
おかやま:確かにね(笑)。そういう意味では、SNSなどを使っている若い世代から地方でロケをしている時に話し掛けてくれる年配の方たちまで幅広い層に見ていただいているという実感があります。
辻:1話完結だから気軽に見られると言われたりもします。
栗山:放送時間が30分で、毎回内容は変わるけど起承転結がある物語の流れは変わらない。それが見やすいのかもしれないですね。
武田:美幸さんの晩酌のパターンみたいなものがありますよね。僕はお肉屋さんで買い物をしている時にお店の方から「島村くんだよね?」と声を掛けてもらって。そうやっていろいろな方に知っていただけるのはありがたいなと思います。


――今回の注目ポイントはどこですか

栗山:分かりやすいところで言うと、新しいキャラクターとして商店街の人たちが登場します。魚屋さんが友近さん、お肉屋さんがナイツの土屋伸之さん、八百屋さんが大久保佳代子さん。とてもすてきな方たちが演じてくださいます。
おかやま:美幸さんの立ち寄る場所が増えて世界が広がりましたよね。
栗山:それと、美幸がお酒を美味しく飲むために汗をかく運動のバリエーションも増えました。まだ、これがあったのかという感じ。ぜひ、注目してほしいです。
武田:汗をかくハードルがどんどん上がっていますよね。
おかやま:最後は宇宙に行っちゃうんじゃない?(笑)
栗山:行ってみたいです! シーズン2の時もありましたけど、ホップハウジングのメンバーそれぞれにスポットを当てた回も増えてきたような気がします。
辻:私たちが外に出る機会が増えました。
おかやま:美幸さん以外のキャラクターたちの役割がはっきりしてきたよね。
武田:海野さんは、ずっとあんな感じですけど(笑)。
辻:変わらないですね(笑)。キャラクターたちの描き方に脚本家さんの愛を感じます。


――撮影現場の雰囲気はいかがですか?

栗山:もう、いつもこんな感じで楽しいです(笑)。
おかやま:スタッフさんたちも面白いことを言い合っているんですよ。
栗山:ギャグが飛び交っています。
武田:僕はいつもいじられています(笑)。
栗山:とてもいい雰囲気なので、いろんなアイデアが自然と生まれるんです。
おかやま:台本だけじゃ考えもつかないことが出てくるよね。
武田:はじめさんの場合は知らぬ間に足されていることがありますよね?
おかやま:あるある(笑)。
辻:常に動き回っている印象があります。
武田:勝手にアイテムが増えたり。
おかやま:この間は、机の上にそっと耳かきが置いてあって。「あ、そういうことか」って思いました(笑)。
辻:シーズン2から演出家の方たちがガラッと変わって、キャラクターの動かし方や撮り方も違ってきましたよね?
おかやま:あれは、見ていて勉強になりますね。
武田:マンネリ化させないというスタッフの方たちの思いがあるので、僕たちも新しい刺激を受けています。


――ドラマを通して、私生活での晩酌に変化は出てきましたか?

栗山:変化というか、刺激になっているのは料理です。美幸を通して美味しいものをたくさん知って、自分自身の食事を見直すきっかけになりました。
武田:美幸さんが作る料理は盛り付けもきれい。あれは家でもまねをしています。身近な食材や調味料を使いながらちょっと工夫するだけで、家のごはんがお店で食べる料理みたいになる。いつも参考にしています。
おかやま:ちょっとした気遣いなんだよね。
栗山:盛り付けってセンスだと思っていたんですけど、経験値が上がれば何となく分かってくるということを学びました。
辻:私もお皿を買い直したり、今までドラマの中に出てきた料理を作ってみたり。ズボラだから手間がかからないものを作るんですけど、最近は島根県の「しいたけ醤油」を豆腐にかけて食べました。これは美味しいからおすすめです!
おかたま:僕も料理が好きで家庭菜園で玉ねぎができたので青い部分を使って油淋鶏のソースみたいなものをいっぱい作りました。このソースは冷奴にも揚げ物にも合うから重宝しています。
 
 
栗山千明 インタビュー

――改めてになりますが、美幸のどんなところに魅力を感じますか?
美幸は真っ直ぐな性格で頑張り屋さんなんです。ストーリー上コメディー要素もあって面白く描いてくださっているんですが、基本的には何事にも真面目に取り組みます。それは、美味しいお酒を飲むために体を動かすことや料理に対しても同じ。そのピュアな真面目さみたいなところがとても魅力的だなと思います。


――とにかく何事にもストイックですよね?
お仕事も完璧にこなすし、プライベートの晩酌も充実している。私の理想に近い女性ですね。


――晩酌と言えば、美幸さんが料理をしているシーンも見どころの1つ。
あれは、結構練習しているんです(笑)。フードコーディネーターの方に料理の流れを教えていただいて「醤油はちょろっと」とか、「オリーブオイルをビャーッとかける」といった擬音で調味料などの分量を感覚でつかみながら撮影に臨んでいます。


――今回から登場する商店街の方々とはどんなやりとりをするんですか?
それぞれのお店で買い物したり、ある人とは一緒にジムに行ったり。それぞれのキャラクターに合ったキャスティングなので、ツルマートとはまた違う面白さがあるシーンになっていると思います。


――栗山さんにとって理想的な商店街は?
やっぱり、ドラマの中に出てくるお肉屋さん、お魚屋さん、八百屋さんは絶対に必要。例えばですけど量り売りは大前提で、お魚屋さんだったらこの日にあの魚が欲しいとお願いしたら取り寄せてくれたり、コミュニケーションを取りながらリクエストに応えてくれるお店がいっぱいあるとうれしいですね。


――ほかには、どんなお店があるといいですか?
酒屋さんとドラッグストアも欠かせないです。あとは、アンテナショップみたいなお店があると、全国の美味しいものが食べられるから晩酌が楽しくなりそう。月替わりでいろいろな土地のものが買えるといいですね


――スーパーに行くと、ついつい買ってしまうものはありますか?
買うものは大体決まっています。納豆、豆腐、鶏の胸肉、卵。この4つは常に家にないと不安になります。あとは、その時に食べたいものや値段との相談。スーパー巡りが好きなので、撮影現場の近くにいつも行っているところとは違うスーパーを見つけたら立ち寄ったりします。


――最近の晩酌でハマっている食べ物はありますか?
時期的にゴーヤがスーパーに出てきたんです。それを買ってスライスしたものを酢漬けにするといいおつまみに。どうしてもドラマの撮影中は野菜不足になりがちなのでちょうどいいんです。市販のお酢に鷹の爪を入れるだけだから簡単。これからの季節にぴったりだと思います。
 

作品情報
ドラマ25『晩酌の流儀3』
毎週金曜深夜24時42分~25時13分
6月28日(金)から、テレ東系にて放送スタート

あらすじ
不動産会社「ホップハウジング」の営業として働く美幸(栗山千明)は 「1日の終わりにお酒をいかに美味しく飲むことが出来るか」を考え、仕事以外の時間全てをお酒のために費やしている。「お酒の美味しさは、1日の自分の行動次第で変わる」をモットーにお酒を美味しく飲むためにウォーキングや銭湯、スポーツなどで汗をかいた後は、スーパーや商店街で買い物。自宅で食べたいものを作って晩酌を楽しむ。


(C)「晩酌の流儀3」製作委員会

出演:栗山千明、武田航平、辻凪子、馬場裕之(ロバート)、ミスターちん、おかやまはじめ、友近、土屋伸之(ナイツ)、大久保佳代子(オアシズ)
監督:北畑龍一、松本拓、丸山恵、佐藤リョウ、小山亮太
脚本:政池洋佑、當銘啓太

ドラマ25『晩酌の流儀3』公式サイト

撮影:島村緑 取材・文:小池貴之
衣装協力(栗山):ディウカ/ドレスアンレーヴ

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