
(C)TBS
TBSでは、10月スタートの火曜ドラマ枠(毎週火曜よる10時)で夏帆、竹内涼真がW主演を務める『じゃあ、あんたが作ってみろよ』を放送する。原作は、第26回手塚治虫文化賞・新生賞の受賞歴を持つ谷口菜津子による同名漫画(ぶんか社)。
恋人のために手の込んだ料理を作り、“恋人ファースト”な彼女を演じてきたゆえに、次第に自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、令和の時代には少し珍しい「料理は女が作って当たり前」と思っている亭主関白思考な海老原勝男(竹内涼真)は、大学時代から交際し、同棲にも慣れ、順調に思えていたが・・・プロポーズ直後に別れてしまう。本作は、「料理を作る」というきっかけを通じて、“当たり前”と思っていたものを見つめ直し成長していく、2人の成長&再生ロマンスコメディだ。
そして鮎美と別れた勝男がマッチングアプリで出会った初めての女友達・柏倉椿役に中条あやみ、勝男のライバル・ミナト役に青木柚、勝男の料理上手な後輩・白崎ルイ役に前原瑞樹、鮎美の運命を変える個性爆発美容師・吉井渚役にサーヤ(ラランド)、渚の夫で情報通のバーテンダー・吉井太平役に楽駆、勝男の後輩・南川あみな役に杏花が決定している。
このたび、番組のポスタービジュアルが解禁となり、さらに追加キャストとして、勝男の両親役に菅原大吉、池津祥子が決定した。
タイトルが際立つ、インパクトのあるポスタービジュアルが完成!!
本ビジュアルは、W主演の夏帆と竹内の魅力的な表情に、『じゃあ、あんたが作ってみろよ』という誰もが一度は言いたくなるようなインパクトのあるタイトルを組み合わせることでユニークな世界観を表現。夏帆が演じる鮎美のピンク色の髪は、本作のために染めたもの。“当たり前”を見直し、成長していく姿を表している。竹内演じる勝男は、少し癖があるが、どこか応援したくなる愛嬌のある表情を表現。見る人の背中をそっと押せるような、希望に満ちたビジュアルに仕上がった。
また、9月2日(火)に公開されたスポットにて初回放送日も解禁。10月7日(火)よる10時からスタートする。
勝男が古い価値観を持ってしまった原因である亭主関白な父に菅原大吉、献身的な母に池津祥子が決定!
勝男の父・海老原勝(えびはら・まさる)を演じるのは菅原大吉。これまでテレビドラマや映画、舞台に切れ目なく出演し続け、多方面で活躍を見せてきた菅原。2017年の金曜ドラマ『コウノドリ』や2025年の新春スペシャルドラマ『スロウトレイン』など、TBSドラマにも多く出演している。本作で演じる勝は厳格な、いわゆる亭主関白な父である。勝男にとっては憧れの人であり、勝男が古い価値観を持ってしまった原因の一人だ。
勝男の母・海老原陽子(えびはら・ようこ)を演じるのは池津祥子。池津もまた数々の作品に出演し、個性豊かなキャラクターを演じている。主演の夏帆とは2017年の火曜ドラマ『監獄のお姫さま』以来、8年ぶりの共演だ。本作では献身的な勝男の母を演じる。味噌汁の出汁にこだわる勝に対し、陽子が内緒で使用しているものとは・・・。

(C)TBS
さらに、本作品を民放公式テレビ配信サービス「TVer」と「TBS FREE」、動画配信サービス「U-NEXT」で見逃し配信することが決定。
夏帆×竹内涼真と個性豊かなキャストで送る、現代日本の「あたりまえ」を見直す再生ロマンスコメディ。火曜ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』は10月7日(火)よる10時スタート! ぜひお楽しみに!
菅原大吉 コメント
じゃあ、あんたが作ってみろよ、まずこのタイトルが面白いです。作ってみたら、とか、作ってみてよ、じゃなく、作ってみろよ、この強い言葉がドラマの中でいろいろな形で生きてくる感じがします。
恋人同士、夫婦、家族、その時代、時代で、年齢の世代間で、付き合い方や接し方の愛情表現の仕方の違い、お互い思いやりの心があるのに勘違いや相手の気持ちを上手くくみとれなくてギクシャクしてしまう。お父さんの勝を演じながら私自身を顧みて反省する次第です。
池津祥子 コメント
海老原家の日常は私が子供の頃にはまだあった古めかしい風景です。そしてこの海老原家の父母の関係性は勝男と鮎美の「有り得たかも知れないひとつの未来」。だからこそ「何か違う!」と目覚めた鮎美ちゃんのなりたい自分を模索する姿も、「何が違う?!」と勝男が自分を変えようと猛進する姿も愛おしくて応援したくなります。母・陽子としては複雑な心境ではありますが・・・。笑いながらあたたかな気持ちになれる、そんなドラマになるのでは、と思っております。どうぞお楽しみに!
第1話あらすじ
都心で働くビジネスマンの海老原勝男(竹内涼真)は、「女の幸せは、家で料理を作って愛する人の帰りを待つこと」という古い価値観を持ついわゆる“亭主関白男”。好きな料理は同棲中の彼女・山岸鮎美(夏帆)が作る筑前煮。しかし、毎日手の込んだ鮎美の手料理を食べては、「しいて言うなら、おかずが茶色すぎるかな」など“アドバイス”として感想を伝え、一方の鮎美もそれに納得し、二人にとっては他愛もない食卓を囲んでいた――。
そんなある日、勝男は入念な準備の上、鮎美に完璧なプロポーズを決行する。しかし鮎美に「んー、無理」と、あっさりフラれてしまい・・・。
仕事も容姿も完璧、鮎美とも仲良くやっていたはずの自分がなぜフラれたのか。落ち込みながらも、新たな恋を求めて合コンへ出かける勝男だったが、話せば話すほど、自分を好意的に見ていたはずの女性陣が、自分から引いていくのを感じてしまう。
「世界よ、俺が鮎美と付き合っている間に変わってしまったのか!?」
思い悩む勝男は、会社の後輩からの提案で、いつも鮎美が作ってくれた筑前煮を作ってみることに。すると、自分にもできると思い込んでいた“料理”があまりに難しく手間のかかる作業だったことを知り・・・。
一方、別れた後の鮎美は、見慣れない仲間たちと何やら不穏な場所にいて――。
恋人ファーストがゆえに自分を見失った女・鮎美と、時代に取り残されたパーフェクト男・勝男。2人の別れから始まるラブストーリーの行方は!?
- 番組概要
- 火曜ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』
[放送日時] 10月スタート 毎週火曜よる10:00~10:57 [製作] TBSスパークル
TBS[原作/脚本] 谷口菜津子「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(ぶんか社「comicタント」連載)
安藤 奎(劇団アンパサンド主宰・岸田國士戯曲賞受賞)[プロデューサー] 杉田彩佳
丸山いづみ[演出] 伊東祥宏
福田亮介
尾本克宏[編成] 関川友理 [出演者] 山岸 鮎美 – 夏帆
海老原 勝男 – 竹内涼真
柏倉 椿 – 中条あやみ
ミナトくん – 青木 柚
白崎 ルイ – 前原瑞樹
吉井 渚 – サーヤ(ラランド)
吉井 太平 – 楽駆
南川 あみな – 杏花
海老原 陽子 – 池津祥子
海老原 勝 – 菅原大吉≫公式サイト
≫公式 X @antaga_tbs
≫公式 Instagram @antaga_tbs
≫公式TikTok @antaga_tbs