巨匠ジョン・ウー監督が、その愛と命と人生をかけた歴史超大作！
©Beijing Galloping Horse ・ All Rights Reserved.
中国史上最も激動だった国共内戦時代に、戦争によって引き裂かれた3組の男女の愛の物語を、前後編に渡る壮大な大河ドラマとして描いた映画映画「The Crossing -ザ・クロッシング- PartⅠ, Ⅱ」が6月に公開されることが決定。
もともと史実をモチーフに、中国と台湾の両岸をつなぐ映画を製作したいという構想があったジョン・ウー監督。『レッドクリフ』（08、09年）の完成直後から映画化の準備に取りかかった。撮影直前には癌の宣告を受け、闘病しながら映画製作を続け、命を削る思いで完遂させた本作は、ジョン・ウーの集大成ともいえる作品となった。そして10年後、兼ねてより公開が待たれていた渾身の一作が、遂に待望の日本上陸となる。
前編（PartⅠ）は戦争と時代に翻弄されながらも、命を燃やし・愛を貫いた3組の男女を描き、後編（PartⅡ）では1,000人近い乗組員、乗客が犠牲になった上海発・台湾行きの大型客船「太平輪号沈没事件」を軸に、客船に乗り合わせた男女それぞれの運命を、『レッドクリフ』と同じく2部作で映像化。
「愛」「希望」「運命」、そして監督自身の「情熱」も交え、混沌とした時代に前を向き懸命に生きる男女の生き様が、深く激しく“交差（クロッシング）”していく。
3組の男女を演じる俳優陣には、チャン・イーモウ監督作『LOVERS』や、日本のドラマ、CMにも出演する金城武、中国の至宝チャン・ツィイー、中国随一のイケメン俳優ホアン・シャオミン、韓国人初「世界で最も美しい顔5位」に選ばれた女優ソン・ヘギョ、そして近年『マスカレード・ホテル』『キングダム』『コンフィデンスマンJP』と出演作が後を絶たない日本の人気女優・長澤まさみ等が集結！
北京、上海、台湾を舞台に、日中韓の豪華キャストが男女のラブストーリーを満身のアンサンブルによって完成させた。
- 映画情報
- タイトル
映画「The Crossing -ザ・クロッシング- PartⅠ, Ⅱ」
6月7日（金）PartⅠ、6月14日（金）PartⅡシネマート新宿・心斎橋他にてロードショー！
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チャン・ツィイー、金城武、ソン・ヘギョ、ホアン・シャオミン、トン・ダーウェイ、長澤まさみ
監督
ジョン・ウー『レッドクリフ』
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- この記事を書いた人
- 栗林 勝／編集者／1970年東京都生まれ。
専修大学英文科を卒業後、20年ほどアダルト・サブカル系出版社で、雑誌・書籍・ウェブ編集を経験。広く、浅く、安く、をモットーにうす〜く生きている。
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