8月8日にクランクインし協賛金も募集中

 
現在宅医療のスペシャリストであり実際に尼崎市で在宅医として活躍されている長尾和宏のベストセラー「痛くない死に方」「痛い在宅医」が、「禅」「赤い玉、」などの問題作を発表し続ける巨匠・高橋伴明監督(兼脚本)によって映画化される。
「火口のふたり」「アルキメデスの大戦」など話題作に出演する、柄本佑が主人公の在宅医師の河田仁を演じることが決まった。8月8日にクランクインし、撮影現場の写真と高橋伴明監督のコメントが到着した。本作は2020年夏に公開予定だ。
また本作は協賛金を募集中だ。2020年2月末日まで1口10,000円~何口でも協賛でき、1口の場合、完成披露試写会へ招待(1口につき1人)、エンドロールに名前を記載。2口以上の場合は、1口の特典+公式サイトとパンフレットに名前を掲載。10口以上の方は、2口の特典+劇場用ポスター・パンフレット・チラシ・撮影用台本をプレゼントする。詳しくは公式サイトまで。

<高橋伴明監督 コメント>

 
65歳を過ぎた頃から「死」というものを意識し始めました。自分はどのように死にたいのか……。そんなとき「在宅医療」という言葉に出会い、心にヒットしました。この映画は私の「死に方の提案」です。ローバジェットながら理想のスタッフ、キャストが集結してくれました。重いテーマですが、楽しく観て、深く考えていただければ幸いです。この作品が遺作だと思って頑張ります。

映画情報
『痛くない死に方』
2020年夏公開予定
ストーリー
在宅医師の河田仁(柄本佑)の新たな患者は、末期の肺がん患者・井上敏夫。娘の智美の意向で、痛みを伴いながらも延命治療を続ける入院ではなく、「痛くない在宅医」を選択したとのこと。しかし結局、敏夫は苦しみ続けてそのまま死んでしまう。
智美は河田に、「痛くない在宅医」を選んだはずなのに、結局「痛い在宅医」だった。それならあのまま病院にいさせた方が良かったのか、病院から自宅に連れ戻した自分が殺したことになるのかと、自分を責める。河田には突き刺さる言葉だった。
在宅医の先輩である長野浩平に相談した河田が突きつけられた現実とは…。
出演者
柄本佑
監督・脚本
高橋伴明
制作
G・カンパニー

©「痛くない死に方」製作委員会

※この記事はauテレビでも掲載されました。
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この記事を書いた人
栗林 勝/編集者/1970年東京都生まれ。
専修大学英文科を卒業後、20年ほどアダルト・サブカル系出版社で、雑誌・書籍・ウェブ編集を経験。広く、浅く、安く、をモットーにうす〜く生きている。
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