ヒット商品を連発し、破竹の快進撃を続けている新生オイシックス


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8月29日(木)放送の「カンブリア宮殿」(テレビ東京系)は徹底した顧客調査で業績を伸ばす新生オイシックスの強さの秘密に迫る。
7年前にカンブリア宮殿に登場したオイシックス。当時の年商は126億円だったが、今や、なんと640億円にまで急拡大させたという。その秘密は「大地を守る会」や「らでぃっしゅぼーや」など、野菜宅配ビジネスのライバルを次々と傘下に収めたことにある。しかも、その各ブランドでヒット商品を連発し、破竹の快進撃を続けているのだ。徹底した顧客調査を武器に業績を伸ばしてきた新生オイシックスの強さに迫る!
■客を徹底調査して大躍進!野菜宅配の総合デパート・オイシックス
野菜の宅配ビジネスで成長してきたオイシックスが、この数年でとんでもない躍進を遂げている。
今大ヒットするのが「キットオイシックス」という主菜と副菜2品が20分で完成する食材とレシピのセット。料理研究家や一流シェフとのコラボで様々なメニューが簡単に作れると、忙しい女性の間で大人気!開始6年で4000万食を販売した。そんなヒットの裏にあるのが、オイシックスが行っている徹底した顧客調査だ。様々な部署がモニター客を呼び、様々な意見を客に聞いていく。社長の髙島自身、月に1度は客のお宅訪問を欠かさず行っているという。
そしてそんな顧客調査のノウハウで、ここ数年で傘下に収めたライバル企業の再建も進めている。「大地を守る会」は徹底的にシニアのニーズに応えるサービスにし、「らでぃっしゅぼーや」は、子育てが終わり、きちんとした料理を作りたい客層向けにブラッシュアップ。こうしたやり方で低迷していた業績を回復させてみせた。驚異の成長を遂げるオイシックス・ラ・大地、その強さの秘密とは…
■食材宅配の戦国時代!アマゾンには負けない!オイシックス流の戦い方とは…
イトーヨーカドーのネットスーパーにアマゾンフレッシュ、最近ではクックパッドまで食材配達ビジネスに乗り出す、まさに食材宅配の戦国時代。そんな中、ネットの野菜宅配で存在感を示すオイシックスを髙島が作ったのは2000年。まだインターネットを知る農家も少ない時代だった。髙島は「一番難しいからやる意味がある」と、野菜の流通革命に乗り出したという。それから20年…オイシックスの契約農家は4000軒にまで増え、その多くの経営は安定し後継者にも恵まれているという。いかにしてネット野菜の流通を軌道に乗せたのか、髙島の知られざる戦いを徹底取材した。
■世界の“食ベンチャー”を後押し!オイシックス次の一手
髙島が新たに立ち上げたのは「オイシックスクラフトマーケット」というECサイト。独自技術や製法を持つ国内外の食のベンチャーや小規模のメーカーの食材だけを集めたサービスだ。自ら食のベンチャーとし苦労してきた髙島が、世界中の新たな挑戦を応援するために始めた、オイシックスの流通網を利用した取り組み。自ら出資までして彼らを後押しする、髙島の次なる展望とは?

番組情報
タイトル
カンブリア宮殿【顧客調査で急成長する食卓革命の全貌!】
放送日時
テレビ東京系 2019年8月29日(木)22:00~22:54
出演者
【ゲスト】オイシックス・ラ・大地 社長:髙島宏平
【メインインタビュアー】村上龍
【サブインタビュアー】小池栄子
「カンブリア宮殿」(番組公式ページ)
※この記事はauテレビでも掲載されました。
http://sp.tvez.jp/(スマートフォン向けサイトです)
この記事を書いた人
ウィルメディア編集部
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