映画『淵に立つ』深田晃司監督が手掛ける初のドラマ

 
森崎ウィンが主演を務め、映画『淵に立つ』で第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門審査員賞を受賞した深田晃司が監督する連続ドラマ『本気のしるし』に、鶴田真由と阿部純子がゲスト出演することが決定した。
鶴田真由は、第4話でヒロイン・浮世(土村芳)が借金返済のために紹介されたクラブのママ役で出演。阿部純子は、第6話で浮世の過去を知る重要人物として出演する。
鶴田は、映画『ほとりの朔子』で深田監督作品に初出演し、2018年の映画『海を駆ける』ではインドネシアの災害復興のためNPOで働く女性、貴子役で出演。阿部は、同じく『海を駆ける』で鶴田と仲野太賀の演じる親子の親戚、サチコ役を演じ話題になった。そのふたりが、深田監督の初ドラマにも重要な役どころで登場する。

<鶴田真由 コメント>

 
深田監督の手にかかれば、今までのドラマに類を見ない作品になるのではないか。
原作ものであればなおさら、その期待値があがりました。
現場での雰囲気は、映画の現場と変わらず、全力投球。
衣装合わせの時には脚本を何度も見直し、書き直した後で監督はすでにヘロヘロでした。
なりふり構わず、一生懸命な姿にいつも刺激を受け尊敬しています。
一緒に深田晃司監督の記念すべきドラマ一作目の参加者になってください!
「本気のしるし」よろしくお願いいたします。

<阿部純子 コメント>

 
脚本を読んで、辻と浮世たちの迷宮のような世界に私も迷い込んだかのように感じました。
森崎さんはチャーミングな方で、二度目の深田組でのお芝居はやっぱり居心地が良く、濃厚な時間を過ごさせて頂きました。
私の出演シーンはわずかですが、深田監督が19年温めていたこのドラマに出演させて頂いて、大変光栄に感じています。

番組情報
メ~テレドラマ『本気のしるし』
放送日時
毎週月曜 深夜0:54~1:26(メ~テレ)
毎週水曜よる11時(テレビ神奈川)
出演
森崎ウィン(PRIZMAX) 土村芳 宇野祥平 石橋けい 福永朱梨 忍成修吾 北村有起哉
監督
深田晃司
原作
星里もちる『本気のしるし』(小学館 ビッグコミックス刊)
2000年11月単行本発行/全6巻。
公式HP
公式Twitter(@nagoyatv_honki)
公式Instagram(@nagoyatv_honki)
※この記事はauテレビでも掲載されました。
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この記事を書いた人
栗林 勝/編集者/1970年東京都生まれ。
専修大学英文科を卒業後、20年ほどアダルト・サブカル系出版社で、雑誌・書籍・ウェブ編集を経験。広く、浅く、安く、をモットーにうす~く生きている。
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