高校時代からの人気者“椎名くん”を軸に女性たちの人生が交錯


©2018「ここは退屈迎えに来て」製作委員会

 
山内マリコのデビュー小説を「ママレード・ボーイ(2018)」の廣木隆一監督が映画化し、音楽を人気バンド、フジファブリックが担当したことも話題を呼んだ映画「ここは退屈迎えに来て」が11月22日(金)にWOWOWで放送される。
2004年の高校時代から2013年の現在まで時間軸をバラして描き、成田凌演じる椎名くんと、橋本愛演じる「私」、門脇麦演じる「あたし」ほか、さまざまな人物が結び付いてそれぞれの心情が浮かび上がる。
長回し撮影を多用して登場人物の感情を引き出す廣木隆一監督の手腕が光り、フジファブリックの初期の名曲「茜色の夕日」を巧みに使った場面は特に印象に残る。

<ストーリー>

2013年。何者かになりたくて東京に出たものの、10年がたち、なんとなく地元に戻った27歳の「私」。フリーライターである彼女は、高校時代に仲が良かったサツキと合流し、高校時代に憧れの的だった“椎名くん”に会いに行くことに。一方2008年。22歳の「あたし」は書店でのアルバイトの後、待っていた高校の同級生・遠藤の車に乗り込む。だが高校時代に椎名くんと付き合っていた彼女は、彼のことが忘れられずにいた。

番組情報
映画「ここは退屈迎えに来て」
11月22日(金)21:00~22:45
WOWOWシネマ[SS][字] ※11/26(火)20:00~WOWOWプライム、12/2(月)15:00~WOWOWシネマ、12/20(金)19:15~WOWOWライブでも放送
出演
橋本愛 門脇麦 成田凌 渡辺大知 岸井ゆきの 内田理央 柳ゆり菜 マキタスポーツ 村上淳
監督
廣木隆一
原作
山内マリコ
音楽
フジファブリック
番組公式サイト

©2018「ここは退屈迎えに来て」製作委員会

※この記事はauテレビでも掲載されました。
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この記事を書いた人
栗林 勝/編集者/1970年東京都生まれ。
専修大学英文科を卒業後、20年ほどアダルト・サブカル系出版社で、雑誌・書籍・ウェブ編集を経験。広く、浅く、安く、をモットーにうす~く生きている。
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