ファン付きウエア8,000着、夏用高通気性シャツ16,000着を導入!


▲夏用高通気性シャツ・フルハーネスの装着時 ▲エアリージャケット(ベストタイプ)の装着時

 
ミズノ株式会社が開発した「フルハーネス」対応のワークウエア「ファン付ウエア」、「夏用高通気性シャツ」。2022年1月2日から施行される高所作業での「フルハーネス型墜落制止用器具」の使用における法改正に対応するため、三菱電機ビルテクノサービス株式会社が導入することを決定した。
「ファン付きウエア」と「夏用高通気性シャツ」は、エレベーターの昇降路や空調設備のある屋上等で保守・工事等を行うエンジニアの酷暑対策として導入される。どちらもミズノが従来着用していた作業服のデザインをベースに、ファンの通気性を最大限に発揮するように生地の素材なども含めて改めてデザインしたオリジナルモデルだ。
一日に複数の現場を移動することが多いエンジニアたちは、作業着には着脱性を重点に通気性や耐久性を求めていた。「夏用高通気性シャツ」を着た状態で「フルハーネス」を装着し、その上に「エアリージャケット(ベストタイプ)」を着用するだけで着替えは完了。その場で作業を行うことができる。
今夏の猛暑到来に備えるため、三菱電機ビルテクノサービスおよび協力会社の約8,000名にミズノ製ワークウエア(エアリージャケット・ベストタイプ8,000着、夏用高通気性シャツ:16,000着)を配布する。

<エアリージャケット>
独自のパターン設計で空気の流れをコントロールすることで、首筋や腕までしっかりと衣服内の空気を循環できる仕組みとなっている。加えて、創業以来100年以上にわたって培ってきた人間工学に基づき、人間の関節の動きを妨げることなく、動きやすい「ダイナモーションフィット」設計となっている。
夏の作業時に気になる汗のニオイを軽減させるため、「ミズノデオドラント」を首元や脇に採用し、より快適に作業ができる。ベストタイプは、「フルハーネス型落下防止用器具」を装着した状態でも、長袖と同様に「涼しさ」「動きやすさ」はそのままに、「脱着し易さ」を考慮し設計されている。
<夏用高通気性シャツ>
「エアリージャケット」の効果を最大限に発揮させるため、ミズノの夏用素材「エステルドビーライト」を採用。この生地は、「JIS T8118 静電気帯電防止作業服」に適合した素材。エアリージャケットと同様に、「ダイナモーションフィット」機能と「ミズノデオドラント」機能を搭載し、作業時の快適性を追求した。
<フルハーネス型墜落制止用器具>
高所作業を行う際に着用する墜落制止用器具。肩や腿、胸など複数のベルトで構成されることで、身体が安全帯から抜け出すことや、胸部・腹部を過大に圧迫するリスクを低減する。

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