温泉地で起きた奇妙な事件の謎に、地球化学の専門家が挑む


©2018「ラプラスの魔女」製作委員会

 
物理学用語で、物質の現在の状態を完全に把握することで、未来の状態をも正確に予測できるという超越的知性“ラプラスの悪魔”をモチーフにしたミステリー。
東野圭吾の同名小説を、「テラフォーマーズ」「無限の住人」などの三池崇史監督が映画化した。
主人公の大学教授役は「ヤッターマン(2008)」でも三池監督と組んだ櫻井翔、主人公の前に現われる謎めいたヒロイン役は「ちはやふる」3部作の広瀬すず。ほかにも、福士蒼汰、豊川悦司ら、豪華共演陣も見どころとなっている。
自然現象を利用した独創的なトリックに驚かされるだろう。

映画情報
タイトル
「ラプラスの魔女」
それぞれ離れた温泉地で、硫化水素ガスの中毒による死亡という同類の事件が発生。しかも被害者同士には面識があった。警察は連続殺人を疑うが、協力を依頼された地球化学の専門家・青江教授は、気象条件の安定しない屋外で、致死量の硫化水素ガスを意図的に吸引させる殺人など、“ラプラスの悪魔”でもなければ不可能だと事件性を否定する。だが、青江の前に、自然現象を正確に言い当ててしまう謎めいた女性・円華が現われて……。
放送日時
WOWOWシネマ[SS][字] 3月16日(土) 13:35-15:35 ほか
出演者
櫻井翔/広瀬すず/福士蒼汰/志田未来/佐藤江梨子/リリー・フランキー/豊川悦司
スタッフ
監督:三池崇史
脚本:八津弘幸
撮影:北信康
音楽:遠藤浩二
「ラプラスの魔女」(公式サイト)

©2018「ラプラスの魔女」製作委員会

※この記事はauテレビでも掲載されました。
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この記事を書いた人
栗林 勝/編集者/1970年東京都生まれ。
専修大学英文科を卒業後、20年ほどアダルト・サブカル系出版社で、雑誌・書籍・ウェブ編集を経験。広く、浅く、安く、をモットーにうす〜く生きている。
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