メディア王・ルパート・マードック一家を描いたという説も…


©BBC Studios 2018

 
『プリティ・ウーマン』や黒澤明監督の『八月の狂詩曲』などで知られるハリウッドの人気男優で、日本のCMでもおなじみのリチャード・ギアがドラマ初主演を果たした「マザー・ファーザー・サン」が12月7日(土)にWOWOWで放送される。
英国BBCが製作した壮大なスケールの政財界スリラーで、リチャード・ギアが演じるのは、世界有数のメディア企業 “レポーター・メディア・グループ(RMG)” を率いる “メディア王” の大富豪マックス。彼は自分の後継者にしたい息子ケイデンやその母親である元妻キャスリンという “母親・父親・息子” の関係に悩みつつ、 “RMG” を成長させるべく、政界や財界で暗躍する。
 陰謀や殺人などスリリングな見せ場を満載する一方、マックスとケイデンは実在の “メディア王” ルパート・マードックとその後継者の次男ジェームズをモデルにしたという説もあり、企業ドラマとしてもリアリティたっぷり。製作総指揮はドラマ「アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺」の脚本家トム・ロブ・スミスが担当してる。

<ストーリー>

ロンドン。世界的メディア企業 “レポーター・メディア・グループ(RMG)” を率いる米国出身の大富豪マックスは、義父から引き継いだ英国の老舗新聞社 “ナショナル・レポーター” を再建したカリスマ経営者。そんなメディア王・マックスは息子ケイデンに編集長を任せ、彼を後継者にしたいと望んでいたが、ケイデンは偉大な父親の重圧に押しつぶされ、コカインに依存していた。
 また、マックスは英国の政局を陰から操る実力者でもあり、総選挙を控えた現首相と対立候補の野党党首の両方と接触。そんな中、“ナショナル・レポーター” のある記者は、私立探偵が殺された事件に自社の上層部が関与していると疑って……。

番組情報
ドラマ「マザー・ファーザー・サン」
12月7日(土)13:00~(全8話)
[第1話無料放送] WOWOWプライム
出演
リチャード・ギア(マックス役/声:森田順平)
ビリー・ハウル(ケイデン役/声:小野大輔)
ヘレン・マックロリー(キャスリン役/声:伊藤美紀)
シニード・キューザック(マギー役/声:幸田直子)
監督
ジェームズ・ケント
番組紹介公式サイト

©BBC Studios 2018

※この記事はauテレビでも掲載されました。
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この記事を書いた人
栗林 勝/編集者/1970年東京都生まれ。
専修大学英文科を卒業後、20年ほどアダルト・サブカル系出版社で、雑誌・書籍・ウェブ編集を経験。広く、浅く、安く、をモットーにうす~く生きている。
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