
短編アニメ『蒸気船ウィリー』(1928)でデビューしたミッキーマウス。米国における著作権保護期間が2023年末で終了し、満を期して〝ミッキー史上初のホラー映画〟として登場。“ヤツ”が猟奇的殺人を繰り広げるスラッシャー描写、逃げ場のない密室シチュエーションからのサバイバル、そして事件の全貌が明かされていくサスペンスフルな構成。さらに誰もが仰天する大ドンデン返しや数々のオマージュ描写など、娯楽映画としての醍醐味がギュッと凝縮した21世紀最大の問題作だ!
「著作権切れってこんなに恐ろしいことになるの?」ミッキーのホラー映画デビューに拒否反応!
世界中で愛されているミッキーが血塗られた殺人鬼と化す映画『マッド・マウス ~ミッキーとミニー~』について、SNS上ではその衝撃的なビジュアルから様々な反応が多くあがっている。「著作権切れとは言えよく夢の国が許可したね」、「著作権切れってこんなに恐ろしいことになるの?」、「著作権切れたからって何してもいいわけない」という著作権についてのコメントや、「悪趣味で絶対嫌だ」、「いくら著作権なくなって自由にしても、現在進行形でミッキーミニーいるのに」、「こんな風に世界観をぶっ壊していいはずない」、「何でホラーにしようとするの?そのせいでキャラが不気味なイメージになる」という風評被害まで、数多くの意見が飛び交っている。しかし、それとは反対に「楽しみすぎる」、「絶対観に行く」、「面白そう」、「これはプーさんより衝撃かもしれん…」というホラーファンからの期待のコメントや「衝撃のホラー体験してみたい」、「普段ホラー見ないけどこれは気になる」という新しいファン層の予感、「何度も予告を見返しちゃう。早く劇場で体験したい!」、「いいぞ!もっとやれ」というポジティブな言葉まで。さらには「新時代の幕開け!」との声も。公開後にはミッキーがホラー映画の代表として胸を張れることを祈るばかりだ。
また併せて解禁となった本編映像では悪夢の舞台であるゲームセンターに、デートから戻ってきた主人公アレックスの同僚ジェイナが後ろから襲い掛かるミッキーに刺されてしまうショッキングな映像が流れる。目の前で同僚を殺されたアレックスは泣きじゃくるが、ミッキーはその様子を見て馬鹿にする。何か思いついたようなアレックスはその場を後にするが…。ディズニーのファンだというジェイミー・ベイリー監督の敬意と愛と狂気が詰まった映画『マッド・マウス ~ミッキーとミニー~』は、3月7日(金)より全国公開。
- 作品情報
- マッド・マウス ~ミッキーとミニー~
《STORY》悪夢のようなアトラクションで、ボクと一緒に遊ぼうよ
21歳の誕生日を迎えるアレックスは、バイト先のゲームセンターで店長から残業を頼まれ、夜遅くまで働くことに。一人きりの店内で不気味な人影を目撃した彼女は恐怖心を募らせるが、旧友たちによる誕生日祝いのサプライズパーティーであったことを知り安堵する。だが、楽しい時間も束の間、彼女たちの前に謎の”ヤツ”が出現。アトラクションを楽しむかのようにデスゲームを開始し、次々と血祭りにあげていく……!!監督・制作・編集・撮影:ジェイミー・ベイリー 脚本・製作:サイモン・フィリップス 作曲:ダーレン・モルゼ
出演:ソフィー・マッキントッシュ、マッケンジー・ミルズ、サイモン・フィリップス、カラム・シウィック原題:MOUSE TRAP
配給:ハーク
配給協力:FLICKK©MMT LTD 2024. All Rights Reserved.
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2024年/カナダ/英語/カラー/5.1chデジタル/スコープサイズ/94分/