スナック キズツキ
©『スナック キズツキ』製作委員会

 
とある街の路地裏に、ポツリと灯る「スナック キズツキ」のネオンサイン。そこは、傷ついた人だけがたどりつけるという風変わりなスナック。客を迎えるのは、これまたちょっと変わった店主のトウコ。店にはアルコールはなく、かわりに迎えるのは、温かい飲みものと、おいしい手料理、そしてトウコのさり気ないもてなし。今日もまた、傷ついた者が一人夜の街を彷徨い、ふらり誘われるように「スナック キズツキ」の扉を開くーー。

益田ミリの同名人気コミックを連続ドラマ化したテレビ東京の「スナック キズツキ」。主人公の「スナック キズツキ」店主・トウコ役を演じるのは、テレビ東京初主演となる原田知世。どこか不思議な雰囲気を持つスナックのママに扮し、時に歌を歌い、楽器を演奏し、料理を振る舞い、傷ついたお客の心をふわりと優しく癒していきます。また「スナック キズツキ」のお客役には、毎話回替わりでゲストが登場。トウコと共に歌い、踊り、日々のもやもやを吹き飛ばしていく、個性豊かな俳優たちの演技に注目です。

この企画では、各話の放映にあわせてキャストのリアル質問リレーを敢行!キャストのインタビューと、次回のゲストにリアル質問を投げかけ、俳優たちの本音に迫ります。今回は、第4話のゲスト・小関裕太さんにインタビュー!第3話のゲスト・塚地武雅さんからの質問への回答とは?そして、第5話ゲスト・徳永えりさんへの気になる質問とはーー。


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■小関裕太さんゲスト第4話:あらすじ&みどころ

広告代理店で働く瀧井潤(小関裕太)は、仕事に追われ、年上の彼女(成海璃子)とのデートもままならないまま忙しない日々を過ごしていた。とある週末、友人に誘われバーベキューに参加した瀧井は、そこに集うセレブたちの姿と自身の格差を目の当たりにすることに。やるせない思いを抱きつつ路地裏を歩いていると、いつしか「スナック キズツキ」に辿り着く。店主のトウコ(原田知世)に誘われるまま、店で時を過ごす瀧井。風変わりなトウコのもてなしに戸惑いつつも、ふと気付くと心がふわりと心温かくなっている自分に気づきーー。


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■第4話メインゲスト:小関裕太さんインタビュー

——台本を読んだ感想をお聞かせください。
「台本をいただく前に原作を読んでいたのですが、ドラマ版では原作で感じた温かさと軽やかさを大事にしながら、“間”や“表情”によって良い意味で人間味のある時間を感じました。オムニバス形式で展開する今作ですが、各話心情の描き方が絶妙に違うので、シーン構成もそれぞれ見どころだなと思いました」

——今回演じた瀧井役について、どんな印象を持ちましたか?役作りはどのようにされたのでしょう。
「原作漫画から感じた印象は素朴で可愛らしい印象でした。ドラマ版に向けては、周りの人との関係性で彼の性格を構築していきました。一番着目していたのが彼女である中田さんとの関係性です。付き合って2年の二人の間合いというのはカップルそれぞれ違うと思ったので、僕の周りの方々にたくさん聞いてみて考えました。(プライベートなことなので聞ける人は限られていますが……(笑))。会話の間合い、二人の温度感に注目していただきたいです」


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——原田知世さんと共演した感想をお聞かせください。
「とても温かく優しい方でした。「スナック キズツキ」は地下にあるのですが、カットの合間に地上へ出ると原田さんが日向ぼっこをしていたのが印象的です。太陽の温かさとマッチされていて、癒されました」

——現場の雰囲気はいかがでしたか?
「スタッフのみなさんと一緒に「こういうことあるよねぇ」「「スナック キズツキ」が本当にあったらすぐ行くよねぇ」と和気藹々と話しながら撮影をしていました。見ているみなさんに共感していただけるこのストーリーは、撮影現場でも響いています(笑)」

——兄役の八嶋智人さんと共演した感想をお聞かせください。素顔の八嶋さんはどんな方ですか?
「とても絶妙な距離で弟を愛しているお兄ちゃんなのだなと、撮影現場で感じました。近すぎず、でも離れすぎずいつも見守っている、気にしている。それを瀧井くん(弟)自身もわかっていて、素敵な兄弟だなと思います。八嶋さんはとても気さくで、ほぼ初対面ななかたくさんお話ししながら現場でご一緒できました。そのおかげでリラックスして瀧井兄弟になれたと思います」

——瀧井にとって想い出の味といえばだし巻き卵。小関さんにとって想い出の味といえば?
「自分も実は同じで、母の味は「だし巻き卵・卵焼き」です」

——ドラマの中で、「スナック キズツキ」を訪れた人々はトウコと一緒に歌を歌ったり、手料理を食べたり、飲物を飲んで癒されます。もしご自身がスナックキズツキを訪れたとしたら、トウコにリクエストしたい料理や飲物は?キズツキでどんな時間を過ごしたいですか?
「あったかいチャイティーか、サイフォンコーヒーです。ゆったりとした時間を味わいたい。あと僕は小さい頃からタップダンスをしているので、僕もしたいです!(笑)」


©『スナック キズツキ』製作委員会

 
——心がちょっと疲れたなというとき、行きたくなる場所はありますか?ご自身にとっての「スナック キズツキ」はどこですか?
「よく行くキャンプ場です。ちょっとコーヒーを飲みに喫茶店に行く感覚で、ちょくちょく癒されに行きます」

——傷ついたり落ち込んだとき、ご自身のリカバリー法は?
「低音のきいたスピーカーで好きな音楽を聴くと落ち着きます。最近の日本のアーティストはアツいです。meiyoさん、Omoinotakeさん、ヨルシカさんをこの頃は聴きます」

——傷ついたり落ち込んでいたとき、響いた言葉はありますか?
「中学生の頃によく読んでいた、高橋歩さんの本です。背中を押してくれる言葉がたくさん書かれていて、「特にこの言葉」というよりも、その時その時に欲しい言葉が目に飛び込んできて読んでいました」

——出演話の「みどころ」と、読者へメッセージをお願いします。
「深夜の心地いい時間に、ほっと温かい気持ちにしてくれるドラマです。一見関係ないように見えるすれ違う人たちは、実はそれぞれが間接的に影響を与え合っています。瀧井くんはこのドラマの中でわりとたくさんの人と影響し合っているので、見応えがあるのではないかなと思います。特に注目は第4話。瀧井くんの心情が描かれます。会社、家族、恋人、思われ人……。さまざまな視点で構成されているので、深い味わいのあるストーリーでした。ぜひご覧いただきたいです」

塚地武雅さんからのリアル質問への回答は…

Q:塚地武雅さん「小関さん、最近泣いたことはありますか?」

A:小関裕太さん「美術館に行った帰り、コーヒーでも飲みたいなと思って入った古き良き味のある喫茶店。老舗らしい佇まいで素敵だなと周りを見渡しながら一口飲んだアイスコーヒーは「甘っ!」。僕は甘いコーヒーが得意ではないので、心の中で泣きました。「甘くないのありますか?」と聞いたのですが、愚問だったようです(笑)」

Q:塚地武雅さん「多趣味な小関裕太さん、最近ハマっていることはありますか?」

A:小関裕太さん「うれしいです。塚地さんとは以前もがっつり共演させていただいたので、結構なんでも知られています(笑)。「キャンプ」や「ランニング」といった大きなことではないのですが、朝起きて一番にベランダに出て伸びをするのが好きでハマっています。……ちゃんと質問に答えられているでしょうか(笑)」

小関裕太さんから
第5話メインゲスト・徳永えりさんへのリアル質問〜♪

Q:小関裕太さん「徳永さん、撮影現場でカメラの話をしましたが、最近撮れたナイスな写真はありますか?」

Q:小関裕太さん「徳永さん、最近ちょっぴりうれしかったことはありますか?」

▷徳永えりさんの回答は
第5話OA直前の11/5更新で♪

番組概要
スナック キズツキ
©『スナック キズツキ』製作委員会

 
番組名
ドラマ24『スナック キズツキ』

放送日時
2021年10月29日(金)深夜0時12分

放送局
テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ 九州放送
※テレビ大阪は毎週月曜深夜1時から放送

主演
原田知世

出演
塚地武雅、ほか

オープニングテーマ
清 竜人「コンサートホール」(ソニー・ミュージックレーベルズ)

エンディングテーマ
森山直太朗「それは白くて柔らかい」(UNIVERSAL MUSIC)

監督
筧昌也、湯浅弘章

脚本
佐藤久美子、今西祐子

チーフプロデューサー
阿部真士(テレビ東京)

プロデューサー
濱谷晃一(テレビ東京)、井上竜太(ホリプロ)、奥村麻美子(ホリプロ)

制作
テレビ東京・ホリプロ

製作著作
『スナック キズツキ』製作委員会

ドラマ24『スナック キズツキ』(番組公式ページ)
ドラマ24『スナック キズツキ』(番組公式Twitter)(@kizutsuki_tx)
ドラマ24『スナック キズツキ』(番組公式Instagram)(kizutsuki_tx)

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